ティアラコースアシスタントのあやですクローバー


初めましての方は右矢印こちら
私ってこんな人右矢印*自己紹介*

 






恋人も

結婚も

幸せな家庭も



私が欲しいものはすでに誰かが持っていた。




お金も

可愛いお洋服も

自分に似合うコスメも



私が欲しいものはすでに誰かが持っていた。





もっと言うと

子どもの頃からずっと。



みんなに「可愛い」って言われるのも

友達からの人気も

流行りのゲームも

みんなが食いつくような流行りの知識も

運動神経も

「勉強ができる」も



欲しいものはすでに誰かが持っていた。


私じゃない誰かが。






普通のおうちも

普通の親も

恵まれた家庭も

なんの苦労もない人生も

自己肯定感も




欲しいものはすでに誰かが持っていた。





欲しいものは全部、

あれもこれも誰かのもの。




私がどんなに望んでも


手を伸ばしても届かないのに。


私はなんにも持っていないのに。


なんであの子にはあるんだろう。


なんであの子には与えられてるんだろう。


なんで私には与えられていないんだろ。


なんで私は初期設定がハードモードなんだろう。




ずーっとずーっとそう思っていましたショボーン





今思えばだいぶ悪趣味なサングラスをかけていた部分もあるけれど

あの時は本気だったなぁ。




私だけなんにもない。



そんなのが「たまたま」だったなんて悔しすぎる。



私が持ってないのは「たまたま」だったなんて理不尽すぎる。




だから理由を探してしまう。
もっともらしい理由を。
何かのせいにしておきたい
そうじゃないと納得できないから。


「きっと私がダメだからだ…」
「なんの取り柄もない価値のない子だからだ…」
「前世で何か悪いことしたのかも…」



そんな風にしてずいぶん長いこと拗ね散らかしてきました。




ようやく自分で決めて
ここまで変わってこれたけど。






今の私なら


しょうがないよ
そう思っちゃう時があっても仕方ない。


って言ってあげられるかなぁ。






だって苦しかったもの。




しんどかったもの。





頑張ってたもの。





だから





やさぐれちゃってもいいよ。






拗ねちゃってもいいよ。






できない時があってもいいよ。






好きなだけやさぐれていいよ。





そして好きなだけやさぐれたら
ちょっと方向を変えて
優しい世界への一歩を踏み出してみよう…

そんな風に思います。


でも最中にいるとしんどいんだよなぁ。
それもわかる。

だけどこればっかりは
とことんやりきるしかないんだよなぁ。