ゅぁはもともと頭がよかったわけじゃない。
人より沢山努力したから、成績もその分よかったんだ。


出された課題以上の事を毎回やってくるから先生からは期待の眼差しで見られ、
同級生からも
「ゅぁは頭がいい」
と思われていた。


「頭がいい、成績のいいゅぁ」


を維持するために必死だった。






けど本当は、お母さんの喜ぶ顔が見たかったんだ。
小さい頃から、ずっと、大好きなお母さんに誉められたくて、頭をなでてほしくて、努力して勉強したんだ。


そんな私にお母さんはもっと期待した。


期待されることが、お母さんと強く繋がっていられる、そんな気さえしてた。




受験勉強も死ぬ気で頑張ったよ。


いい高校にはいってなにかしたかったわけじゃない。


ただ「頭のいいゅぁ」は「頭のいい高校」に入学することは、当たり前ぢゃなきゃいけなかったんだ。


いままでは【運動をしていればやせる】というきもちが強かった。


でも保健室でのやり取りを機に、ゅぁは【食べないで痩せる】ダイエットを開始した。




今までは

晴れがっつりご飯!お茶碗2杯w

ハチ給食おかわりしまくりww

星おうちのご飯♪主に和食


こんな感じでもう超優良な食生活。



まずは朝をご飯から食パン一枚に。

それから給食はお変わり禁止。

食べる量が減ったからすぐに体重は落ちていった。





「やったーーーーーーーー!!!-2キロも!♪♪(*´∀`*人*´∀`*)♪♪ 」



ゅぁもやればできるんだなあ★


しょうちゃんにも「最近痩せた」っていわれたしー♪♪♪


この調子だー!



痩せていく自分を想像しながらわくわくしていた。



ただし「キレイになる」というよりは「痩せる」ことにステータスを感じていたゅぁ。



今までは気にしたこともなかったカロリーを計算し、食べ物の重さを考え、

痩せるためにどんどん小食になっていった。。。











さあ!今日からダイエット開始メラメラ

とにかく運動だ!


さっそく次の日から筋トレとランニング開始。



汗をびっしょりかいて、体重計にのる。



「マイナス0・4きろ~о(ж>▽<)y ☆」


超単純でしょ。

でもその分空くお腹。

たらふく食べて

プラスに。



「・・・はあ。こんなんで痩せるのかなあ・・・」


お風呂場の中で雑誌のモデルのような細い足を思い浮かべながらマッサージ。

しかし自分の手にはさまれたふくらはぎはまだまだ努力が必要そううえーん



―数日後ヒヨコ


「なあに~ゅぁちゃんダイエットはじめたの!?



「まあね~音譜



「ダイエットなんてしなくていいのよ!女の子は少しふっくらしてたほうがかわいいの!」



今となってはお決まりのせりふ。



「そー言う高見先生だってガリガリじゃーん音譜しわしわだけど!にひひ





高見先生は仲良しの保健室のおばちゃんだ。



「ほっといてビックリマークそれよりいきすぎたダイエットってご飯を一口もたべられなくなったりするのよ!

吐いてしまったり取り返しのつかない病気になるのよ!絶対に変なダイエットはだめよ!!!ってゆうかあなたにダイエットは必要ないでしょ!」



「へぇーご飯たべられなくなるんだー!ゅぁも食欲なくしたいなー!吐くのは苦しそうだからいやだけどーε=(。・д・。)」


「ばかいってるんじゃないわよ!教室戻りなさい!」



食欲がなくなれば食べる量が減るんだからそうだよねー。

痩せるよねー。

断食してみようかな~。


まあアタシにはそれはむりそうだな。



そんなことを考えながら教室に戻っていった。



食べないで痩せる。

吐いて痩せる。


こんな単純なことを気付いたできごとだった。



この日からゅぁは食べないことを意識するようになった。