選挙、お疲れ様でした。
結果としては、ただただ悔しい思いです。
なんだろうね、悔しい思いが一杯なんだけど、やりきった自分がいるのでこの結果をしっかりと受け止めている。
日産に参戦していたのだけれど、順位が発表されていくほど、今回の選挙は何か異様なんだけど、元の予想に近い流れになっていくのを感じた。
それは上位にいけばいくほど。
そしてふと感じたのは、麻友3位というのが頭を過った。
それを感じたのは、超選抜の速報からの爆あげとぱるるの速報からの順位。
速報後、流れは…
・超選抜の崩壊
・指原VS優子
上位はここに注目が集まっていた。
そう、麻友もぱるるも空気だった。
基礎票というか、元の地盤で戦いきるしかない部分があったように思う。
それと、やはり麻友ヲタは中々同じ方向に纏れないのかなとも思ってた。
勝ちに行く、勝つ時って、何だかわからないけれどファンの間に物凄い熱がある。
その良くわからない熱に皆ひたすら向かっていくんだよね。
それが物凄いパワーになり、そこに知らぬ間に乗ってくる人が増えてくる。
そして更に大きなパワーとなっていく。
これは、我々ヲタの力だけではなく、麻友自身の力が足りなかった部分なんだと思う。
指原は、政治家が絡んだことは置いておいて…この熱という点に関しては、群を抜いていた。
勿論どこの畑を得意としているかでも、バラエティーで出ずっぱりになれる才能は大きい。
これは認めないといけないこと。
そしてHKTでの功績。これも認めないといけない。
じゃ麻友は?となる。
麻友は麻友の道を曲げずに進んでいる。
麻友が舞台上でいっていた
「どのメンバーよりも自分自身をAKB48に捧げて来た自信がある」
凄く重い言葉だ。
本当に悔しかったのだろう。
そしてそれに誇りをもって、これからも前進していくといっていたわけだ。
これは麻友だからこそ、力を込めて言えた言葉だと思う。
何はともあれ、壇上で悔しさを胸にしまっていたものの、3回目の様な噛み潰した笑顔ではなく、しっかりと悔しさを言葉にし、感謝を言葉にし、誰にも譲れない部分を言葉にし、これからも前進していくことを言葉にした麻友。
本当に成長しました。本当ありがとう!
また来年…麻友はまだまだ前だけを向いて自分だけの道を進み続ける。
そんな彼女を、私は麻友ヲタとして応援し続けていきたい。
今回の選挙。幸か不幸か、良くも悪くも「ぶっ壊れた」選挙になった。
昨年だったか、秋元氏が「AKBをぶっ壊す」と言った事を覚えているだろうか。
総選挙が本当のお祭り騒ぎになり、選挙の意味が変わる事だろう。
色々な意味で、この後をいじりやすくなった。メンバーに掛かっていた見えない重圧が、一度リセットされるような気がする。
ファンも、指原の曲ってどうなるんだ?選挙曲の後は誰がセンター?指原はセンターじゃないよな?など、色々と想像する楽しみも出来た。
でも、これは起爆剤なだけ。正直どっちに転ぶかはかけだ。
面白いだけで終わるかもしれない。それだけの感情って冷えていくのも早いからね。
ただ、AKBをアイドルグループとして応援していたファンは、離れていくかもしれない。
そしてタレント化、メディアを使っての人気作り。
指原が1位になることで、これは今よりも急速に展開されていくことだろう。
それに伴う、やはりアイドルヲタ・現場ヲタのヲタ離れ。
これは無きにしも非ずだと思う。
AKBの原点は?
「劇場」じゃないのか?ここを大切にするメンバーが、減っていったとしたら?
じゃ、ここを大切にしているメンバーは誰だ。それが、渡辺麻友だ。
麻友ファンによっては、もっと外仕事を。ドラマを。と言う。
私もそれは思う。でもね、彼女が誇りをもって大切に守って人生を捧げて来た場所だ。
それを人気を取るためだけに曲げていいとは思わない。
麻友自身が決める事。
麻友はAKBの原点である劇場型アイドルグループの渡辺麻友として、1位になりたいといっている。
これは、もう、正直難しい事でもある。
敦子や優子の様に、AKBの名前を売り込まなければならない時ではない。
指原・ぱるる・りっちゃん等を見ていると、自ずとわかる事だろう。
メディアで出て騒がれたもの勝ちみたいな風潮だ。
じゃ何で、姉妹グループが強いのか。
メディア露出がまだ少ない。ヲタはまだ劇場に多くいるのだろう。
もっと皆の目に触れるように、選挙で結束して押し上げる。
個人戦であり団体戦でもある。だからかな。
AKBは既に個人戦。そしてメディア主義にファンも傾向しているように思う。
私は本当目の前のファンを、最高の気分にさせる麻友の公演・ステージが大好きだ。
動画であっても、本当キラキラしていて幸せな気分にさせてくれる。
でも、今のAKBのファンはTVの前にいるように思えてならない。
だから公演の姿、ステージの姿は、それを見ようとする者にしか素晴らしさは伝わらないのかな。
麻友は麻友らしく、今のままの姿を変えることなく、頂点に立って貰いたい。