あなたが悪夢をみたのは、
きっと僕のせいだね。
吐き気をもよおすほどの、辛い苦しみの原因はきっと僕にもある。
この場を借りて「ごめん」を言わせて。
もうしないから。
ジャン!
ここから話は変わるよ。
さて夜勤が明けたよ!
今宵は僕のお花の先生と僕の家族と僕とでホームパーチーをするんだ。
僕のお花の先生は僕の両親ととても親しい友人だ。
きっと楽しい会になるだろう。
仕事から帰ってきて、少し目を瞑ってから、僕はエプロンを手にした。
今宵のシェフはチャーリーでごじゃいます。
今宵の料理はちょっといつもとは違う雰囲気を出そうと計画していたんだ。
まぁ、大して上手じゃないから、クラシック音楽を流して料理に魔法をかけた。
音楽を流すと料理は美味しくなるらしいと、どこかで聞いたような気がしたから…。
で、僕は今、パーチーに顔を出して、早々とベッドに横になっている。
ワインで酔ったのもあるけど
眠くてたまらないんだ。
でも、眠ろうとする力もない。
どっちなんだ 僕?
寝たいのに眠れない。
ブロメトンでも内服しようか。
いや、そこまでする必要性も感じない。
ただ、起きている。
そんな状況だ。
「脱力感著明にて臥床す。入眠促すも閉眼せずに経過。BT異常なし。苦痛表情なし。」
これは僕がよく仕事場でカルテなんかに使う言葉。
今の僕にそのまま当てはまるよな、なんて考えてちょっと笑えた。
あ、そうだ。ケーキを焼いたんだった。
と思って、
自宅にいながら自宅にケータイから電話をかけて
「あ?母さん僕だけど。ケーキ作ったから食後にみんなで食べなよ。」
と伝えてみる。
僕、どんだけ歩きたくないんだよ。
どんだけ面倒くさがってんだよ。
今横になっている2階からみんながパーチーしてる1階に、電話かけっちまった。
母さんもビックリだよ。
「明日は休みだ!
明日はさやかちゃんとデートなの。
どんな服を着ていこうか、
どんな場所に連れて行こうか、
さやかちゃんは元気だろうか?」
体は重いのに、こんなことを考えられるほど頭は完全に覚めている。
さてさてとんだ夜が始まるよ。