アメリカ・ペンシルバニア州の小さな村にあるコンビニに強盗が押し入り金品を奪ったそうなのですが、
この強盗、顔には布を巻き付けていて手には斧を持っているという、ホラー映画さながらのいでたちだったそうです。

小さな村では誰もが互いに顔見知りであるため、強盗で金品を奪うのにはあまり条件がいいとは思えないのですが、
住民の中には隣人の中に犯人がいると思っている人もいるようで、犯人が捕まるまで村の平穏は戻りそうにありません。

事件のいきさつは以下から。


事件はある月曜の午後、アメリカ・ペンシルバニア州・ウェストモアランド郡にあるHerminieという小さな村のコンビニエンスストア「Exxon Buy N' Fly mini mart」で発生しました。
午後3時ごろ、徒歩で店にやってきた犯人は手斧で武装し、男は顔を暗い色の布で覆っていて、さながらホラー映画に出てくるミイラのようだったそうです。
男は手斧を振り回して周囲を威嚇したものの、幸いなことに負傷者はなし。また、犯人が持ち去った金品の総額は公表されていません。

容疑者は赤いフード付きのスウェットシャツを着ていて、身長は5フィート5インチ(約165センチ)~5フィート9インチ(約175センチ)、
体重は130ポンド(約58キロ)~150ポンド(約68キロ)、白色人種の男性という特徴が公表されています。
また、州警察によると犯人の年齢はおそらく30代で、歯がいくつか抜けていたということです。

Herminie村に住むある女性は、テレビのインタビューに対して、「この町に住んでいる人は、誰もがお互いに顔見知りですし、何の仕事をしているかもを知っています。
店の事情を知らない人間が犯行に及ぶのは難しいでしょうし、地元の人が犯人なのかもしれません」と語っています。
また、公共図書館で行われた地域犯罪を監視する会に出席した居住者の男性は、「犯人が手斧を振り回していたのを見ましたが、あれは何かの冗談だろうと思ったんです。
顔を包帯で覆っているのも、単に防寒のためじゃないかと思ったんですよ」ということで、この小さな村での強盗事件がいかに予想外の出来事であるかを物語るコメントをしています。

顔見知りしかいない村での強盗はどう考えてもリスクが高く、すぐに足が着きそうな気もするのですが、早く犯人が逮捕され、村に平穏が戻ることを願うばかりです。


こんにちは。

むぎです。

犯人が、村の住民とは思えませんね。

のほほんです。