秋葉原に行くとファミコンが楽しめる“メーカーが任天堂ではない”ゲーム機を見かけることがある。
それらは中国で作られ、日本に輸入されている製品が多いが、このたび中国のネットでは、弁当箱を使って「携帯型ファミコン」を自作した人物が現れた。
ウソかホントかはわからないが、説明によれば「お父さんに作ってもらった」らしい

弁当箱の「携帯型ファミコン」は、中国の大型掲示板サイトに投稿されたもの。
写真とコメントを寄せたユーザーによれば「お父さんにPSPをおねだりした」ところ、「お金がない。買えない」と一蹴されたそうだ。
しかし、父親は子どもの願いを少しでも叶えてあげたいと思ったのか、「買うことはできないけど、作れるんじゃないかな?」と提案してきたという。

作業はゲーム機の本体を分解して、基盤などの部品をすべて取り出すところからスタート。
続けて何も入っていない空の弁当箱に穴をあけ、小さなディスプレイを埋め込み、本体の部品を弁当箱に詰め直していく。
独創的なのは、一個のコントローラを真っ二つに割り、弁当箱の両側面に無理やり“耳のように”くっつけているところ。
本来のコントローラと同様、左側面には十字キーを、右側面にはボタン類といった具合だ。ファミコンのカセットは弁当箱の上部にある穴に差し込むようになっている。

完成写真には「スーパーマリオ」のカセットが差し込まれ、ディスプレイにはしっかりゲーム画面も。
そして単三電池8本で動くあたりはきちんと携帯ゲーム機を意識しているようだ。
PSPの代わりとして、父親が心を込めて(?)自作したこの「携帯型ファミコン」。写真を投稿したユーザーは“自家製PSP”と紹介しているが、喜んでいるかどうかは定かではない。



こんにちは。

むぎです。

お父さんも、楽しみながら作成したのでしょうね。

のほほんです。