【模型作り“隠れ家”ガンプラ世代に人気 家族気にせず没頭】


プラモデルを作るスペースを貸します-。そんなサービスが、「自宅では家族に気兼ねして作りにくい」というモデラーたちの人気を呼んでいる。


 大阪・堺筋本町の繊維問屋街に昨年暮れオープンしたプラモデル専門店「METALBOX」。2階に工作スペースがあり、夕方になると仕事帰りの会社員らが集まってくる。

 「自宅でプラモデルを作ると、塗装に使うシンナーなどのにおいが家族に嫌がられるという人が多い。気軽に模型作りを楽しんでもらおうと、このスペースを設けました」と炭田寛弘店長(37)。カウンター式の7席のうち4席にプラモデルに塗料を吹き付けるエアブラシ用のコンプレッサーなどを備えている。ただし、工具や塗料は自分で用意する必要がある。

 料金は300円(塗装用は500円)。順番待ちの人がいなければ営業時間いっぱい利用することができる。作りかけの模型やマイ工具を預けられるロッカーもある(2カ月500円)。

 大阪・吹田市の会社員、藤春兼久さん(37)は週3、4回来店するという常連だ。小中学生時代にアニメ「ガンダム」のプラモデル(ガンプラ)に熱中し、最近になって再びガンプラ作りを始めた。「ここに来れば同好の士と知り合いになれ、塗装などのテクニックを教えてもらうことができる」と話す。



こんにちは。

むぎです。

良い隠れ家ですね。

のほほんです。