ご訪問、いいね、ありがとうございます
早いもので、もう年末ですね
一昨年の今頃は、初めての抗癌剤のための入院準備、ウイッグ購入のために美容院ヘ、おまけに子供の大学受験がかさなり、、、、、と、バタバタでした
多分、、、、
いや、絶対、、、、
今年最後のブログになると思いますので、少々早めですが、ご挨拶を、、、、
ノロノロ
過ぎるブログに、お付き合いいただき、いいね、コメント、ありがとうございました
もう少しテンポよくと考えてはおりますが、どうにもこうにも腰が重くて、、、、
こんな私ですが、来年もどうぞよろしくお願いいたします
皆様にとって、良い年になりますように、、、、
そして、ステキな年末年始になりますように、、、、
では続きです
今日は入院ではないけど一応車に、準備したカバンを乗せ●●●病院ヘ。
総合受付を済ませ、婦人科の受付ヘ。
少し歩くだけでも息があがり、待ち合いの椅子に座っているのもしんどい、、、、。
問診票を渡され、記入し、診察を待つ。
1時間位待ち、やっと診察室のドア横に自分の番号が表示され、緊張しながら中へ、、、、。
椅子に二十代後半から三十代と思われる小柄な女性の先生と、その後ろに二十代前半であろう若い女性の先生が立っていた。
椅子に座っている先生が、この先私の主治医となるサキ先生(仮名)だった。
紹介状を見て、
サキ先生『卵巣の腫瘍でしょう、、、、手術をしてみないと、良性か悪性かハッキリとは言えませんが、、、、』
卓上カレンダーを見ながら、
『手術は早くて12月の中旬から下旬あたりですね~』
、、、、今、10月の中旬だから二か月も先、、、、紹介状を書いてくれた先生がおっしゃってたとおりだ、、、、、
食欲以前に食べるのが苦痛レベル。息切れもひどいし、いつまたあの腹部の激痛が襲って来るかもわからない、、、、不安しかない~~~
この辺りから、記憶が曖昧で、内診はしてないけど、腹部エコーはしたような、、、、
『腹水がたまっているから、それを抜けば少しは楽になると思うけど、、、、やりますか?』
と聞かれ、少しでも楽になるなら、、、、とお願いした。
看護師さんと、同じ階の処置室に移動したのだが、自分で歩いて行ったのか車椅子で移動したのか覚えていない。
それ程、いっぱいいっぱいだったのだろう。
カーテンで仕切られた簡易ベッドに寝て待っていると、さっき診察室にいた二人の先生登場。
また腹部エコーしたかな?
で、若い先生が、横腹に麻酔を打つ、、、、
い゛た゛
い゛
痛みに対する準備が出来ていなかったから、気を失いそうになった
麻酔でこんなに痛いなら、腹水を抜くための針を刺すのはどれ程の痛みだろう、、、、と考えたら恐くなって、側にいた看護師さんに、手を握ってもらった。
『では、腹水抜く針刺しますね~』
ブスッ
看護師さんを握る手に力が入る、、、、が、、、、
あれっ
、、、、痛くない、、、、
麻酔ってスゴい~~~
グリグリする感覚があるだけで、全く痛みはなかった、、、、
よく考えたら当たり前か、そのための麻酔なんだから、、、、
『じゃあ、しばらくこのままで、、、、また後で様子を見に来ますね~』
と、先生は出て行った。
これから自分がどうなってしまうのかという不安はあったが、何かあってもすぐに対処してもらえるという変な安心感が私を包み込み、天井をボーッと見ながら現実と夢の中を行ったり来たりしていた、、、、