8/8 Mon


教採一次の結果発表の日。残念ながら不合格だった。落ち込んではいないので、結果の報告のため研究室に行こうと思っていた。だが、ウダウダしてたら夜になってしまった。だから、やーめた。



8/9 Tue


さっそく教採の結果報告。皆から驚かれた。俺が一番驚いている。一次はパスするつもりだったのだから。やれやれ、うまくいかないものだ。高校受験の時、推薦入試で落ちて以来、久しぶりの挫折だな。もっとも、そのときは一般入試で合格したから、第一志望の高校に入れたのだが。今回は、もう本採用の道が閉ざされたわけだ。ま、1回で合格する試験じゃないですよ。学部卒でいきなり現場に行っても、使い物にならないからね。本採用の前に、講師でもやりながら現場で働ける即戦力を身に付けないとね。即戦力が認められて初めて、本採用の道がひらけるのだよ。だから、俺は現場で学びながら、あきらめずに再挑戦すると決めた。ボスをはじめ応援してくれたみんなの期待に応えられなくて申し訳なく思う。来年こそは必ず合格してやろう。

MやOやNさんと少しおしゃべりした後、GABA-T測定用のα-KGを、現在の10倍の濃度で調整。それから、Lowryを一人でやった。Gさんとボスはなんとかかんとかのプレゼンに向かった。女子チームは早々と実験を終わらせ、3人でカラオケに行った。え、こないだ行ったばかりなのに? Nさんに至っては、日曜日にも2人で4時間歌ってきたらしい。なんたる頻度だ。そんなことを言ってる俺も、一人カラオケに行きたいと思っている。さて、Lowryの最終段階、吸光度を測定しているときに、Gさんとボスはなんとかかんとかの親睦会へ向かった。そのまま帰るらしく、俺は戸締りを任された。まだ18時過ぎだが、眠いからもう帰ろう。



8/10 Wed


GABA-Tをやろうと思ったが、行ってすぐにボスのおつかい。Gさんと一緒に研究室から最も遠いG棟へ。いやー暑いなぁ。ボスは少年の心をもっていらっしゃるので、夏になると工作をやりたくなるらしい。俺も工作は大好きだ。今年は実験室の空きスペースを有効利用するための棚作り。G棟から戻ってきたら、MとNさんが研究室を箒で掃いていた。どうやらボスは、研究室で電動のこぎりを使ったらしい。木くずのために、床が滑りやすくなっていた。俺とGさんは、小さな木の部品に6か所ねじ穴を開けた。電動ドリルを持つと、男子はテンションが上がります。俺は調子に乗って、その辺にあった木の棒の隅に穴を開け、ひもを通して、ケータイストラップにした。ケータイをポケットに入れて歩くと、いろんなところにストラップがぶつかって、いい音がする。さらに、ストラップを机の端っこでバランスをとらせ、ケータイを宙吊り状態にして楽しんだ。この間、ボスと女性陣は実験結果について検討。そして、女性陣は帰省した。Mからは帰る直前にパンの耳を揚げたやつをもらった。空腹だったので、ありがたかった。研究室の学生はGさんと俺だけになり、静寂の時間が訪れた。時間的に実験をする気は起らず、ネットでチェスを楽しんだ。Gさんも気楽にニコニコ動画を視聴していた。この様子を見たボスが一言、「K研の夏休みだな」。やがて皆帰ったが、俺は次なる酵素、TPHとMAOのメソッドを再確認。明日はGABA-Tをやろう。



8/11 Thu


昼過ぎに家を出ようと思ったら、急に落雷。そして、雨が勢いよく降ってきた。雷は勢いを増し、一時停電にもなった。かなり近いところに、ドッカンドッカン落ちていた。怖かったから、自宅待機。15時頃に雷雨はおさまったが、結局家から出ず。



8/12 Fri


昼過ぎ、研究室に行ったら、学生はGさんだけ。ラット当番のMさんもOもいない。連絡がついたMさんが来てから、3人でラットの世話。Mさんが着くまでの間、俺はGABA-Tの実験準備。基質溶液と酵素溶液を調整し、エッペンチューブに基質溶液を入れておいた。今回でGABA-Tは3回目。今までは4分くらいで反応の勢いが衰えてしまった。基質であるGABAは十分量なはずなので、グルタミン酸の材料となるα-KGの濃度を10倍にすることに。さらに、全体量100µLに対し、水ホモジネート50µLは多すぎると思い、5分の1に減らし、40µLの水を加えることにした。ラットの世話から戻った後は、すぐに酵素反応。今回の時間は、0分、3分、6分、21分。20分まで反応の線形性が出なければ、ちょっとメソッドを考え直さなければならない。割と時間をうまく使ったので、19時には乾固も終了。ただし、皆早めに帰ったから今回も俺が戸締り担当だ。