Suicaでイコか?(笑) | 万里一条鉄

万里一条鉄

鉄道・カメラ・旅行まみれな日常を、ひたすら書き留めていくブログです。

みなさんこんにちは、バイト先のスーパーをリストラされて最近ちょっと凹んでる駅長の孫です♪('-^*)/





さてすっかり遅くなってしまいましたが、今回は前々回に予告しておいたJR東のペンギンちゃん、もとい"suica"について語りたいと思います。
















今日の鉄道業界では、近年のIT技術の進歩と同調した様々な手法が応用されていますが、最も画期的なシステムとして、「磁気カード」を用いることによる"ストアード・フェア・システム"というもがもたらした効果は絶大と言えるでしょう。


ストアードフェアシステム=Stored Fair Systemとはすなわち読んで字のごとくで、あらかじめ利用する区間の運賃をプリカ(プリペイドカード)に入金(チャージ)しておき、それをそのまま改札機に通すことで従来は乗車区間をいちいち確かめてから乗車券を券売機で購入していた部分をスルー化し、利用客の利便性の向上とあらたな顧客の獲得を狙ったものです。




実はこの"ストアード・フェア・システム"ですが、すでに国鉄時代にはその先駆けともいえるものが導入されていたのです。それがみなさんもよくご存知の「オレンジカード」です。


オレンジカードは国鉄が民営化される2年前の1985年に導入されました。オレンジカードが現在のSuicaのようなカードと違うところは、カードに入金することは可能でも、Fair=すなわち自動改札機をそのままスルーすることができない点にあります。つまり当時はまだ"ストアード・システム"の段階であったのだといえるでしょう。

もちろん1985年当時は現在のようなIT技術はまだ未発達でしたし、カードを改札機に通して運賃を精算するなど考えられない時代だったのでしょう。(もしかしたら考えられてたかも分かりませんが...)


ちなみに現在でも、オレンジカードは乗車記念やイベントといった催し物の際に記念として発売されたりしていますし、現役バリバリでございます(笑)




JRが発足してから4年後の1991年には、日本初となる"ストアード・フェア・システム"を採り入れた「イオカード」が新たに導入されました。イオカードには、オレンジカードにはなかった自動改札機での運賃の清算機能が追加され、利便性が大きく向上しました。導入以降は順調に売上を伸ばし2001年頃にピークを迎えましたが、このころになって登場した「Suica」によって、イオカードは2006年に自動改札機での使用が停止され、その役目をSuicaに譲りました。先輩のオレンジカードより早く逝ってしまいました(笑)








Suicaは導入当初は、"運賃を精算するためのカード"色が濃いカードでしたが、実はイオカードとは決定的に異なる点があります。


それは、カード内部に組み込まれた「Felica」(非接触型ICカード)の技術にあります。

従来、改札での運賃精算には磁気方式が広く用いられていましたが、この「Felica」というICチップを搭載することで電気的な情報を自動改札機にかざすだけで精算できる(厳密に言うと、カードへの入金・出金情報を一括で管理して後日まとめて支払う)"タッチアンドゴー"の実現が可能になったのです。これにより、カードにあらかじめ一ヶ月分の代金をチャージしておくことで、イオカードのように毎月カードを更新するために窓口に並ばずに済み、窓口業務の一層の効率化と利用者の利便性がより高まりました。


またSuicaは単に列車に乗るためのみならず、電子マネーとしての機能も持っています。


JR東日本が近年首都圏の駅を中心に整備を進める"駅ナカ"の存在は皆さんもご存知の通りかと思いますが、駅ナカの各店では基本的にSuicaが使えるようになるようで、またKIOSKのような駅コンビニでも使うことができます(Suica対応店のみ)。もちろん駅構内の自販機でも。


さらには駅のコインロッカーや、挙句の果てには鉄博の入退館にまで(^_^;)。まさかそのうちトイレでも使えたりするんじゃ・・・(←ありえない(笑))











さてさて、こんなにも便利なSuicaなんですが、私は以前から疑問に思っていたことがあります。















それは、





































使用可能エリア狭すぎないか!?



というものです。




まあたいていこうゆう便利でハイテクなシステムは真っ先に首都圏に整備されるもんですが、導入してから7年ぐらい経つのに使えるエリアがいまだに



○首都圏エリア
○新潟エリア
○仙台エリア


の3エリアだけって・・・・・・





ちなみに「仙台エリア」は比較的最近Suicaが使えるようになったのですが、その範囲がまだまだ狭いのです。

利用範囲としては、

東北本線:小牛田~白石
利府線:全線
仙石線:全線
仙山線:仙台~愛子
常磐線:仙台~山下

それと仙台空港鉄道全線がSuica対応路線になっています。(2008年11月現在)


まあとりあえず"幹線"とよばれる路線には一応Suicaが対応してはいます。







ただ陸羽東線が完全無視っていうのはちょっといただけないなぁと思うのですよ。

別にホームグランドな路線だからではないんですよ(笑)。念のため。




これではせっかくの新型JT「リゾートみのり」が浮かばれないんじゃないのかと考えるからです。

せっかく上野駅でみのりの展示会をやって、陸羽東線の沿線風景の素晴らしさと仙台・宮城DCのアピールをしたところで、首都圏の人が気軽に来れるためのシステムを整えない限り、陸羽東線への集客にはある程度の限界があるのではないかと思います。


それに、これはちょっとプライベートなことなんですが、私来年から念願の電車通学に変わるので(留年しなければ・・・)、古川駅が利用可能エリアになってくれないと困ってしまうんですよ。紙の定期はなんかかっこ悪いし(-。-;)








で、この際だからいっそJR東にSuicaの古川駅導入の要望のメールでも送ってみようかとおもいまして、送っちゃいました!!









そして帰ってきた返事がこれです↓

『Suicaご利用エリアにつきましては、お客様のご利用状況等を総合的に勘案させていただきながら設定させていただいております。なお、現時点で、古川駅をSuicaエリアとする予定はございません。あしからずご容赦いただきますようお願い申し上げます。』



だそうです・°・(ノД`)・°・






Suicaが首都圏でますます便利になりつつあるなかで、古川駅のSuica導入はいつになるやら・・・・・・