Q:瞑想の基本のプロセスとは
Q:瞑想の呼吸は金剛力士像がいいやつになったというイメージで
Q:瞑想は筋トレだ。その心は
Q:瞑想の練習が幼児が立つプロセスと似ているとは
今回は、瞑想について紹介します。
基本的にはチャディー・メン・タン(2016)さんが書かれた、以下の書籍を中心に書きます。この本は、グーグルの社員であるメンさんが、グーグルのプログラムのマインドフルネスを中心に書かれています。
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その中でも、今回は瞑想について、です。
瞑想は大きく「意図」→「呼吸↔注意」→「態度」というプロセスを踏むといわれています。
意図:なぜ瞑想をやるのか、どんなことがあるのかを明確にする(これだけでも時間が無かったら十分)
これだけでも十分瞑想であるとメンさんは言っています。これは驚きでした。瞑想とは呼吸に集中するものを指すのかと思いましたが、確かにマインドフルネスで意識を変えていくとなると、意図が無いと成長も何もないよね。
呼吸↔注意:意識を呼吸に集中する。イメージとしては、呼吸の門番として呼気・吸気を観察するということでした。
僕はDaiGoさんが時間術の本で書いてあった「吸う息よりも吐く息が2倍の時間で行うとリラックスできる」というものがあったので、金剛力士像が吸う息で力を溜めて、吐く息で波動拳のような動作をイメージしています。
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また、サーチ・インサイド・ユアセルフの本の別のところに書いてあったエクササイズなのですが、「周りの幸せな空気を吸って、それを自分の体の中で5倍に増幅させて、吐くときに幸せを与える」というイメージで行う瞑想があるのですが、それを意識しています。
つまり、いい金剛力士像です。笑
注意:呼吸以外に思考や五感に意識が向き始めたら呼吸に戻らせる。
この「呼吸↔注意」のプロセスは筋トレのようなものだといっています。つまり、最初の頃は注意が他のところに行くのは当たり前のことで、それを呼吸に意識を戻すことによって、どんどん鍛えられて、瞑想が向上していくということを言っています。
この意識は大事だなあと思いました。なぜなら瞑想の注意点として、瞑想を始めたときは、「呼吸に意識をずっと向ける」ということを考えすぎると、注意が別にいったときに自己嫌悪に陥って継続することをやめてしまうことが多いということであった。それを避けるには、この筋トレというイメージ、呼吸↔注意というもので1つのプロセスであると考えると良いと思います。
態度:自分自身に対してどんな態度を取っているのか(つめたいのか自分にどれほどひどい陰口をつぶやいているか)ということを自覚し、自分に向けた優しさや好奇心に替えていく。
この点に関しては、少し瞑想の効果かなあと感じたものとしては、「自分は今ちょっと悲しがっているなあ」とかということを感じたときがあります。いわゆるメタ認知です。ただ、メンさんの言っているような、自分に対してどんな態度を取っているのかを自覚するまではまだまだだなあと感じています。
最後に瞑想の練習は幼児の立つ練習と似ているということです。
赤ちゃんが歩くことと似ていて、まず立って一歩目がでるまでに大きな努力が必要となる。また、立ち歩いてから一歩一歩歩みが増えていき、そしてどこかで歩けるようになる。
瞑想も同じで、一回自分の心にアクセスすることができる。しかし、これは長くは保てない。それをアクセスしたと思ったら戻る、アクセスしたと思ったら戻るを繰り返していって、瞑想が完成していく。
そして、「進歩の仮定は指数関数のようである」と言っています。そのことを信じて日々瞑想を続けていきます。
ちなみに瞑想の時には以下のアプリを活用しています。
![メントレ(メンタルトレーニング)](https://is3-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Purple128/v4/eb/bd/98/ebbd9814-3b76-4923-f779-56cf757ccc9c/source/512x512bb.jpg)
今後の課題:瞑想の進歩を紹介する。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
この情報が何か行動のきっかけになれば幸いです。