2013年の1月(5年前)に読んだことがある本です。

自己啓発本として王道の本ですね。これを改めて読み始めています。以前読んでいた本から訳し直したという本を買いました。

 

読んでいるのは以上のKindle版ですが、こんなものもあるのですね。

これも読んでみたいと思いました。また、いずれ(今年中には)

 

この本の導入部に、

「生徒ではなく先生になれ。伝えるということを前提に考えながら読むとまた違ったものがみえてくる」というものがあり、かつ2日以内に伝えるとよい

ということなので、そこに従ってみたいと思います。

これまでの書籍紹介では、全て読んでから興味のある部分のなかで1つや2つ程度を

ピックアップして紹介するということにしたものを、

 

方針:伝えたいトピックごとにそのつど紹介する

 

という方針で行きたいと思います。

 

まずは

個性主義から人格主義への転換について

 

コミュニケーションスキルやポジティブシンキングなどの他者と自分との関わりの中で生じるテクニック(個性主義)は二次的な要素であり、それは種も蒔かずに刈り入れることだけを考えているようなものである。

その前に人格を向上させなければ信頼を獲得し続けることはない。優れた人格をもつことが最優先課題である。このパラダイムの転換(パラダイムシフト)がまず始めることである。

パラダイムとは地図のようなもので、シカゴの図書館に行きたいのに東京の地図を持っていても無駄なように、活動を行っていってもその根本がわかっていないと意味が無い

 

と述べています。なるほどなぁと思いました。私が尊敬している人と接しているときというのは、しゃべるテクニックがすごいということを感じません。むしろその人がかもし出している雰囲気(これがここでの人格というものかなと思ってます。)が周りの人を幸せにしているのかなと思いました。そこを伸ばすためには、本の内容を覚えるということよりかは、じっくりと自分と対話を通して獲得していくものではないかと思います。その点で、こうやって発信することは(読者のためになっていると信じていますが)私のためも大事なことだな。と思いました。