津波は様々な傷跡を残して
行ってくれました。
建物、船舶、車など
物はメチャメチャに。
田畑はもう何年も使えません。
多くの人の命を奪い、
家畜の命も奪い
そして助かった人々の
心の傷。
この心の傷は
いつになったら
癒えることでしょう。
前向きに頑張っている人たちも
心には大きな傷が残っています。
明るく振舞っている
子供たちの心にも
大きな傷は残っています。
地震が来るたびに
不安感が襲い
暗くなると
孤独感が増し
横になれば
亡くなった家族を思い出す。
「なんで私ばかりが
助かったんだろ・・・」
「あの時(津波)に
流されて逝っていれば良かった」
何度も聞いている言葉です。
前向きに頑張っていると
思われる人でさえ
そう言いたくなる位
苦しいんですよ。
幻滅期と言われる時期は
5月下旬から来ていると
思われます。
7月上旬には
仮設入居など
新たな生活が始まり
なんとなく上向きに
なったかのように
感じられましたが
今はまた下がり始めてますよ。
これからは
生きていて良かったと
思えるようなことを
個々に見つけてあげることが
大事なのかもしれません。
今までは
生きることに精一杯でした。
これからは
生きている喜びを
見つけていかないと
ますます
心の傷が大きくなっていくと
思います。