具体的な数字を交えて、深夜アニメについて考えたいと思います。
2000年-2010年までの、キー局(テレ東、フジテレビ、TBS、日テレ、テレ朝)と関東圏独立UHF局(TOKYO MX、チバテレなど)における深夜アニメ放送数を集計しました。
(出所:wikipedia「深夜アニメ一覧」 http://bit.ly/gx9slq )
図1は、深夜アニメ放送数(年別)です。

図1 深夜アニメ放送数(年別)
2000年では、7本だったものが、2006年には、93本まで増加しています。たった6年で、約13倍にまで増加しています。すごいですね。2006年といえば、涼宮ハルヒの憂鬱が放送された年です。2006年のアニメ数の多さは、ハルヒフィーバーによるものだと感じています。ハルヒを作った京アニが注目され出したのも、この年。深夜アニメにとって、2006年は、とても重要な年なんだなぁと、感じました。その後は、2006年をピークに減少傾向となっています。これは、過渡期が過ぎて、淘汰されてきたのではないかと考えています。2011年以降はどのように推移していくのでしょうか?
図2は、キー局、UHF局別での、深夜アニメ放送数です。

図2 深夜アニメ放送数(放送局別)
深夜アニメの急激な増加は、UHF局が、大いに貢献していることが分かります。
UHF局は、放送エリアがキー局よりも狭いため、キー局よりも放送料がかからず、その分放送しやすいことが、UHF局での放送の急激な増加の原因であると考えられます。
キー局では、案の定、テレ東がトップ。
フジ、TBSが競っていて、その次に、日テレ。
テレ朝は、2004-2006年は多かったですが、その後は、ほぼ深夜アニメを放送していません。
個人的には、テレ東以外のキー局にもっと頑張ってほしいなぁと思っています。もっと、わがままを言うと、関西のMBS(毎日放送)のように、特定の曜日に、1つの局が4本くらい一気に放送してもいいかなって思います。関東も木曜日に、キー局(フジ、TBS)で、4つほどアニメが放送されてますが、若干放送時間が、かぶっているので、かぶらないようしていただきたいかなぁって感じます。
