人にはそれぞれ色んな出会いが
あると思います。

学校が同じ
職場が同じ
友人からの紹介

私の知っている方で
交通事故の被害者と加害者
なんて方もいました。

でもタイミングが少しでもずれていたら
2人が出会うことはなかった。

そこで私と彼の出会いについて
書こうと思います。


私は現在夜のお仕事をしています。
キャバクラとまでもいきませんが。

【2017年6月】

この頃私はお昼の仕事をしていました。
元々周りの友達や先輩はやんちゃな人ばかりで
20歳を過ぎ、仕事も落ち着いて
周りの環境も変わってきた頃でした。

ある日先輩から電話があり、
「連れと先輩に差し入れ行くから一緒に来てくれ」
と言われ、お昼の休憩中に
一緒に警察署に行くことになりました。

初めての警察署、初めてする差し入れ。
差し入れする相手の顔も名前も知らない。
わけもわからず出された紙に
住所、名前など言われたことを記入。

私は先輩の友達のTくんに差し入れしました。

【2017年9月】

この日は私が以前住んでいたアパートを
引っ越しする日でした。

管理会社の人立会いのもと、
部屋の中を点検し、
鍵を返して車に乗ろうとしたとき
タイミングよく届いた郵便。
それは1通の手紙でした。

え、この時代に手紙!?

差し出し人の住所…知らない。
差し出し人の名前…見覚えがある

それは私が6月に差し入れした
Tくんからのお礼の手紙でした。

差し入れありがとう
迷惑じゃなかったらまた手紙書きます
今の自分の現状は...

という内容の手紙。

顔も名前も知らない人に
差し入れする自分もやばいと思ったけど、
顔も名前も知らない人に
手紙を送ってくるこの人も結構やばい笑

と思ったのがこのときの本心。

返事を書こうか迷ったけど
引っ越しして住所が変わり、
もしまた手紙を出してくれても
不在で送り返されるとなんか悪いな

そんな気持ちで返事を書くことにしました。

それから彼との文通が始まりました。


     -叶愛-