2012年の5月の上旬から1ヶ月程日本に一時帰国した際に、如実に感じた事がひとつありました。
それは、運動する場やチャンスの違いでした。
フロリダのゲインズビルに住んでいた時は、多くのアパートにはテニスコート、プール、バスケットボールコート、ジムは大概ありました。規模はアパートの規模に比例しますが、アパートに無くても近くのアパートのコンプレックスにある事が多いので、スポーツがしやすい環境にありました。
また、町中や近所で走っている人が多く、運動意識も思っていた以上に高いように感じました。ジムには大概誰かしらトレーニングやランニングマシンで走っていたり、ビーチバレーボールやバスケをやっている人もよく見かけました。
フロリダ大学には、かなり設備が整った大きなジムや中規模のジムなど、学生や大学職員が運動しやすい環境でした。プールは基本的にタダで使えて、ジムも学生や職員ならタダでした(ただし、例外としてELIの生徒は、施設費が学費に組み込まれていないとの理由で、利用費を払うはめになりました)。大きなジムではバスケットコート6面に加えて広々としたウエイトルームに充実した有酸素マシンが備え付けられていて、規模の違いに圧倒されました。
ノックスビルでも、アパートの運動施設はそれなりに充実しています。今住んでいるアパートにはジムとプールはありますが、テニスコートやバスケットコートなどの屋外施設はあまり充実はしていません。それでも、相対的にみれば多くのアパートはスポーツをする施設は至る所にあります。
テネシー大学にも、フロリダ大学同様にバスケットコートやウエイトルームが整ったジムがあり、ELIの学生もタダで使う事が出来ます。私も時間を見つけてはシューティングやピックアップゲームに参加しに行ったり、トレーニングをしに行きます。
このように、運動する機会を探す事に苦労の無いアメリカ生活を経て日本に戻った時に、日本で運動する機会を見つける事の難しさを痛感しました。もちろん、走る事は出来るのですが、バスケットボールやテニスといったスポーツをやるには場所も限られていますしお金もかかります。
駅前にジムはあるものの、会員制のところが多く一回の利用費もなかなか高額です。市営のプールやジムも数百円払えば使えるものの、広さや道具の充実具合はやはり雲泥の差です。
国土や町の密度を考えれば仕方の無い事ではあるのですが、気軽に運動が出来る事は私生活にも大きなメリットがあるように感じます。ちょっと仕事や勉強に行き詰まった時に、外へ出たらすぐに運動が出来る事はいいリフレッシュにもなり、かえって効率が上がるように思います。
また、運動する機会や場所に乏しいこともあって、体型や体調の維持が難しいようにも思えました。食事制限はダイエットの方法のひとつですが、やはり運動しない事にはどこかで無理が生じてしまうように思います。
仕事の環境、土地の広さ等など、運動するにあたって何かと制限があるのは承知してはいますが、運動を上手く生活に組み込んで仕事や勉強の効率を上げる事につなげる事が出来れば、より質の高い活動が出来るように思えました。
英語の勉強に行き詰まったら、思い切って外に出ていい汗をかいてみてはどうでしょうか?