前回の記事(【留学】 VISAとI-20)で、授業を取らないでTOEFLとGREの勉強をする事を選んだと述べました。今回は参考までに、その時期に私が勉強法と感じた事を紹介しようと思います。
まず、市販の参考書(英語)をTOEFLとGREそれぞれ1冊ずつ購入しました。会社はどちらもBarron'sです。Barron'sの参考書の特徴として、他の参考書と比べて問題数が圧倒的に多いことが挙げられます。練習問題の数をこなすにはうってつけだと思います。
基本は、この参考書を繰り返しやる事でした。各セクションごとの勉強の様子を簡単に紹介すると、
Reading:1つの長文を20分以内に解く事を目標にして取り組む。取り組んだ後に、文章の中で分からなかった単語を調べるようにしました。問題は700字程度のものなので、全部読んでしまうと問題を解く時間が無くなってしまいます。なので、文章は読まずに問題を読んでから文章を読んで答えるようにするのがベターな方法でしょう。
ある程度読むスピードが上がったら、書く段落の最初の文章だけ素早く読んで大まかに何が書かれているかを頭の中に入れておきます。この方法は、その後問題を解くにあたって、問題で聞かれているポイントを探す上で手がかりになるので有効です。
Listening: メモを取りながら文章を聴きます。しかし、メモに集中し過ぎてしまうと内容の詳細を聞き逃してしまうので、メモは最小限に。極力聴くだけで内容を理解するよう努めます。答えを選択する時は、Best Answer(最もふさわしい回答)を選ぶようにするといいと教わりました。
(個人的な問題としては、問題文を正しく理解出来ないがために間違える事が多々あったので、ここでも読む力が課題でした。)
Speaking: 英語学校の先生から聞いた情報では、speakingで重要な項目は1. Organization(文章構成)、2. Grammar(文法) 3.Pronunciation(発音) の順番だそうです。喋る時には、これらの項目を意識して答えるようにしました。Speakingの練習も各セクション同様、喋る時間や考慮時間など本番と同じ形式にそって問題を答えるようにします。
Writing: Writingの重要な項目は、speakingとほぼ同じです。異なる点は、3つ目のポイントがspelling(誤字や脱字)に変わるくらいです。文章構成と文法を気にしつつ、書く単語の誤字には気をつけるようにします。実際にTOEFLを受ける時には、Wordのように誤字がハイライトされるわけではないので、書き間違えた単語はその都度正確に覚えるようにします。
書いた文章は、ネイティブの人に直してもらうようにしました。日本語を訳したり、日本語感覚で書いた英語は、ネイティブから見るとおかしな表現になる事が多々あるので、ネイティブの人に直してもらえるのがベストです。
私の場合、一日の時間を自由に使える立場だったので、朝は一通り勉強したあと午後はポイントを絞って勉強しました。夜は、わりとリラックスする時間も作り、寝る時間は早めにしました。
私のように一日中勉強することが出来る環境は稀ですので、仕事や学校等のスケジュールに合わせて、出来る範囲でやるといいと思います。
個人的な意見ですが、日本人の方や日本に住んでいる方の場合、リスニングは毎日やるといいと思います。私自身も感じましたが、日本では英語を聴く機会が圧倒的に少ないです。そのため、英語を聴く耳が出来ていない事が多いと思いますので、まずは耳の訓練をするといいでしょう。
まずは、早さに慣れる事。次にどんな単語を言っていたか。そして、どんな内容を話していたか。こうやって次第に英語を聴く事に慣れていくことで、TOEFLのリスニング問題も聴けるようになると思います。
最後に、ここに書いた事はあくまで私が学んだ方法であり、数ある方法の中のひとつです。個人の英語力や取り組み具合で伸び方も変わりますし、こだわるポイントも変わります。必ず、自分の英語力の分析をした上で、今回書いた内容の中の使える部分を応用していただければと思います。
ひとつだけ、英語の勉強で言えるとしたら、繰り返すことだと思います。これはどんな事にも言えると思いますが、やり続けてはじめて英語の能力は伸びていきます。どんな練習方法をやるかよりも、はるかに大事なポイントと言えそうです。