私は天気がよければ、朝夕にちかくの公園を一時間くらい散歩する、今の時期は朝早くは少し寒さを感じるが、そよぐ風には初夏を思わせるにおいがする。
サクラはすでに盛期を過ぎ、ツツジが替わって咲き誇り始めている、ほかにも名も知らない野草や何年か前に偶然見つけた金蘭も咲いている。
花は咲き誇ろうとしているのだが、何かが足りない?、何だろう?、 しばらく考えてて分かった
。
そうだ、 虫が飛んでない、例年であれば花の周りにうるさいほど蝶や蜂やアブや色んな昆虫が飛び回ってた、しかし、今、目の前の花の周りには何も居ない、。
そういえば、うちの庭のサクランボの花にも蜂も何もほとんど来てなかった、仕方なく公園のソメイヨシノの花粉を採取して受粉してやったのだった、今までもやっていたが、それは念のため、補完のためだった。
嫌な言葉が頭をよぎる、「沈黙の春」アメリカのレイチェルカーソンだったかな?。
春になっても虫が飛ばず、花々の受粉がされない事をとりあげてた、受粉がされなければ実りもない、したがって人間の口に入る食べ物が徐々に無くなっていく。
単なる自然の気まぐれであればよいが、来年もこんな状況が続くようであれば、今のコメ問題どころではなくなってしまう。
私の考えすぎである事を願う。
以前に比べると昆虫自体が減ってるよね、ミツバチやあしながバチが沢山飛んでたのに、近頃はあまり見ない、それに比べてスズメバチは良く見かけるようになった。