待ちに待った解禁がやって来ました。
私は例年のように椎葉ダムで。
ダムの水位は良好、湖面を見渡しますが魚の跳ねは見られません。
私の予想は昨年同様に今年も釣れない
。

予想が外れてくれる事を願うのみ。

明日の釣果を期待して乾杯。

夜明けから釣り始めるも湖面同様静かなものです。

暫くして小さなアタリ、何かが掛かっています、上がって来たのは二十センチ程度の銀毛、早々にお帰り頂きました。

その後同程度の銀毛を追加、大物の気配は感じられません、ワカサギも小魚も姿を見せず。
ルアーをジグに替えて底付近から探って行きます、ちょっと良いアタリがあって、確保できるくらいの奴かなと思いましたが、二十五センチ位のイダでした。

その後も場所を替えたりして粘りましたが、銀毛を追加しただけでした。
昨年釣れなかったせいか解禁日としては異例なくらいの釣人の少なさです、そして誰も良い型を上げる事は出来なかったようです。
五時過ぎには岩富旅館へ向かいましたが、耳川本流も釣人は居ませんでした。
二日目は今年も魚は居ないと諦めやる気も急降下、食事までの一時間だけルアーを投げてみましたが、やはり何の反応も無し。
残念ながら予想通りの結果となってしまいました。
釣れん
、

いや、釣れんのではない、魚がおらんが正解だ。
釣れる釣れんは腕が関係するが、魚がおらん状態はどうしようもない。
一日に椎葉村役場で水産課の方と話をし、こちらの思い、考えを伝えたがどうなる事だろう。
今の状況(ダム)から推測すると、今年に稚魚を放流したとしても良い型が釣れるのは三年先だろう、尚且つ餌となるワカサギも入れて貰わないといけない。
入れなければこの先ずっと釣れない状態が続く、大ヤマメの里として知られる椎葉は無くなってしまうね。
今年稚魚放流したとしても来年も再来年も大物が釣れない状況は続くでしょう、そして釣人も来なくなってしまう。
椎葉での釣りを愛される方か居られましたら、椎葉村役場に漁協あてのメールを入れましょう。
「ダムに稚魚放流をして下さい」と。