十九日、用事を済ませ、午前八時過ぎに椎葉へ出発、
アメダスでは前日に二十ミリ以上の降雨があってる、ひょっとしたら川は増水して最高の状態かも・・なんて勝手に想像しながら車を走らせる。
しかし、途中の五ヶ瀬では減水状態、所々でかなり降ったように道路には水が溜まってる。
支流でエサを調達しようと川に入ったが減水しすぎてエサも殆ど獲れず。
目的の場所にあと少しのところで
、川を見ると、いつものオジチャンがヤスを片手に川を下ってる

、





ガックリ・・・。
しかし、ここまで来たら何が何でも竿出すしかない、



近くのおいちゃんとしばしのご歓談を済ませ、川へと。
当然ながら大物はアタリなし、先日行われた「尾向渓谷まつり」の放流ヤマメがあたるだけ。
釣ってる時に知り合いのSさんが登場、二人で交互に釣り上るがやはり放流ヤマメばかり、私は七時近くまで釣り、釣れたヤマメは知り合いのオジサンに進呈。
この日は車中泊、一人で車の中で飲む酒は最高・・・には旨くない、真っ暗闇を見ていると、星空は最高、町中ではこんなに沢山の星はもう見えないね、町は余分な光が満ち溢れすぎてる。
そして、闇の中に幻想的な光が舞い始めます、まだ居ました、蛍、今の子供達って蛍を見た事あるのかな~なんて考えながらビールが進んで行きました。
夜明け五時くらいに車が、宮崎からのルアーの釣り人です、私やJIROさんのブログを見て、初めて椎葉に来ましたとの事でした。
六時前くらいから竿出し、七時頃に大物のアタリ、ガンと掛けて流れの中を下ったり登ったり、暫くして奴を浮かせ45はゆっくり超えてるなと、タモをとり掬おうとした時にポロッと針外れ、流れの中を頭を振りながらゆっくりと下って行きました。
その後は泣き尺と二十五センチくらいのをあげ、後は放流ヤマメばかりで終了。
その途中でJIROさん登場、まぁ重役出勤にしても余りにも遅い登場でした。





岩富に行き、北九州のHさん二人組と飲みます、釣りの話はもちろん尽きません。
翌朝は四時前から目がランラン、どうしても眠れずにあるポイントへと向かう。
このところ、私の大物狙いは一日に一回のチャンスしか与えられていない、前回は二日で二回大物を掛けたが、いずれも切られての負け。
今回は何とか勝ちたいと願って竿出ししたが、時間切れの十時までにアタリもなしで終わってしまいました、そして終わる少し前に「たか6」さん登場。
JIROさん・たか6さん、10時15分まで待ってましたが、空腹で飢え死にしそうだったので、戦線離脱して岩富に帰ってしまいました、申し訳ありませんでした
。


今回も大物はあげられず、果たして去年の記録を更新できるのでしょうか??。
雨にも負けず、風にも負けず、夏の減水にも負けず、潜りにもめげず、大物を追い続ける、そんな釣り師に私はなりたい、「山女 賢二」。
そう言えば、このところ写真が無いですね、いくら釣っても撮る気にならないのです。