私は昭和二十三年に産まれた、幸いに戦争は知らない、そして知りたくもないし、したくもないと考える。
しかし、今の日本情勢を見ていると歴史などで勉強してきた戦前・戦中の雰囲気に段々と近づいてきているような気がするのは私だけなのだろうか。
昨日から、安倍さんを支持するグループの勉強会で「政府に批判的な新聞は広告収入が入らないようにしろ」や「沖縄の二つの新聞は潰してしまえ」などまるで戦前のような時代錯誤としか思えない発言がなされていたと報道されている。
当然ながら安倍さんは関与していないと言っているが、安倍さんの代わりに他の連中が言っているだけだろう、こんな発言を小出しにして将来への地ならしをしている。
安倍さんは言う「自民党は選挙で国民の信を得た、民主主義で選ばれたのだ」。
ならば沖縄の議員や知事は民意で選ばれているのだから、彼らの意見なりは尊重しなければいけないはずだ。
前回の選挙の得票数などを見ていくと、自民党が得た票数は半分にも満たない、なのに過半数の議席を確保している、小選挙区制の悪い面が一番出ている、興味がある方は一度検証される事をお勧めします、決して自民党は国民の過半数の信を得ているわけではない、これは選挙にも行かない国民の責任でもある。
しかし、選挙で勝ったのは厳然たる事実、それゆえに今のうちに数の力で何でも押し切ってしまおうと言うのが安倍政権の考え方だと思う。
秘密保護法制定、そして自分達に批判的なマスコミなどの言論抑制を狙う、怖い事です、そのうちにこんなブログも規制されるのかも。
これで十八歳から選挙権が与えられたらどうなるのだろう、映画やドラマでかっこいい戦争シーンなど見たら、すぐに感化されて「軍備だ・戦争だ」ってなるんじゃないか、なんか安倍さんの思うとおりに進んで行ってる。
何とか軌道修正させないと危ない。
中国も周りに危機感を与えるような軍備の増強や力で領土を広げようと言うのも止めないと、いくら国際平和の為になどほざいたって誰も信用しない。
ひょっとしたら、裏では中国執行部と安倍政権はつながっているのではと勘繰るね、お互いに相手が相手がと言いながら利用しあってる・・・んじゃない?。
ぐだぐだと書いたけど、戦争の悲惨さは体験しないと分からないのかも知れない、だけど知らない方が幸せだよね。
安倍さんや私達年寄りは戦場に行く事はないだろうけど、若い人達は行かされる、自分の子や孫が戦争で死ぬなんて嫌ですね。
安倍さんには子供が居ないから子供を亡くす苦しみなんて想像できないのでしょうね。