山芋掘り番外編 | 山女太郎の渓流釣りと海釣り

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この時期、山芋をさがして藪に入るとあちこちと大きな穴が開いています。
 
山芋を掘った痕です、本来であれば掘った穴を埋め戻すのがルールですが、殆ど守られていません、草で覆われてしまうと分からずに落ちたりして怪我をする場合があり、山の持ち主が山芋堀りを嫌がるのです。
 
出来るだけ埋め戻しましょうね。
 
掘りっぱなしになったところには山芋の頭が遺されている事があります、私はそれを埋めなおしたり、たまには家に持ち帰り植えています。
 
これは三年ほど前に持ち帰った頭を植えておいたものです。
どれくらいの大きさになっているか試しに掘ってみました、そのまま植えると下へ下へと伸びていきますので半分に切ったパイプに入れて少し斜めに植えて置きました。
 
頭の長さは三十センチほどでしたが、一メートルを優に超えています、そしてパイプがなくなるところで真下に伸びていました。
 
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土が良ければもっと綺麗な山芋に育つはずです、これは土の良い所をさがしてもう一度植えなおします。
 
皆さんは山芋がどのように成長していくかご存知でしょうか?。
 
動物や木のように毎年大きくなって行くのではなく、毎年毎年、頭のところから新しい根が出て、去年の芋の養分をそちらに移して、代替わりを行いながら大きくなって行きます、それで早めに山芋を掘ると新しい芋の横にタクワンみたいな去年の芋が出てくるのですよ、
 
つまり、あまり早く掘ると良い山芋は採れませんよって事です・・・・・おしまい。