油断大敵!! | 山女太郎の渓流釣りと海釣り

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実は7日にN漁港へ青物を狙いに友人と二人で行ったんですよ。
7時過ぎに到着し、餌にするアジゴを15匹程釣って生かし魚篭に入れ、外側のテトラに移動して、いつものようにテトラの上を飛んでポイントに向かってました。
ふと、気が付くと何故か頭の上にテトラが見えるのです。
頭がガンガンとして、視点が定まりません。
手にしていた筈の生かし魚篭がありません、何でと思いながら探すと足元に落ちてました。
拾おうと体を動かすと左半身に激痛が走ります、頭に痛みがするので手を当てるとかぶっていた筈の帽子がありません。
周りを探すと海の上をユラユラと漂っています、左手が痛いので見るとかなりの血が流れています、右手からも流れています。
まだ自分がどんな状況に置かれているのか分かりませんでした、
しばらくそのままじっとしていて、ようやく自分がテトラから落ちたのだと云う事に気が付きました。
どれくらいの時間が経ったのかは分かりませんが、友人が探していないのだから、ほんの何分かなのでしょう。
痛みが体中に走るのを我慢し、テトラの隙間を攀じ登りました、左手はかなり深く切れているみたいですが、右手の方は擦り傷のようです。
テトラの上によじ登った時に友人が来ました、「どうしたんですか!!!」
「落ちたみたい」と答えましたが、落ちた瞬間の事がぜんぜん思い出せません、頭をゴンと打ったような記憶はあるのですが。
どんな状況で落ちたのかが思い出せません、頭を打ったりすると記憶がなくなると聞いた事はありますが、自分自身で体験するとは思ってもいませんでした。
かえって病院に行き、検査を受けましたが、幸いに骨などには異常はないようです、頭も帽子をかぶっていたおかげで軽傷のようです、中身はもともと悪かったのでひょっとしたら良くなっているかも知れません。
まぁ、こんな冗談云えるのも、ブログに書けるのも運良く生きているからですね、あとで聞きましたが、すぐ近くで同じように落ちて亡くなった方があるそうです、私の場合は2メートルほど落ちましたが、その方は4メートルほど落ちたようです。
まだ、動こうとすると痛みが走り、思わず「痛~~」と声が出ます、しばらくは何も出来そうにありません。
しかし、良い教訓になりました、慣れのためにテトラをなめていたのですね、何でも云える事でしょうが、なれが油断を生む。
この程度の怪我で済んだ事に感謝し、もう一度気を引き締めなおしましょう、自戒するとともに、このブログを読んで頂いている皆様もお気をつけて頂くように!!。