貴方たちは、バスの運転「手」ではなく運転『士』です。
「運転手」から『運転士』になるのです。
…という類の事を、研修が始まる時に先生(講師)がおっしゃいました。
とても印象深く忘れられないお言葉です。
先生は続けて…
運転士の『士』は武士の『士』と同じで、自分の不手際でお客様に怪我をさせるような事があれば、武士と同じく腹を切る覚悟で!
とも、おっしゃいました。
真に受けると怖いよね(^^;)
ちなみに、YAHOO!辞書で「運転手」と「運転士」の意味を調べてみると…
うんてん‐しゅ【運転手】
一般に、電車・自動車などを運転する人。
列車および車両の運転の業務に従事する乗務員。
となっています。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で「運転手」と「運転士」の意味を調べてみると…
運転手(うんてんしゅ)とは、自動車 などを運転 する人 のこと。運転免許 は第二種運転免許 以上の免許が必要であり、旅客 を乗せて営業車を運転するのが仕事である。プロドライバーとも呼ばれる。自家用の貨物自動車 を運転する人、会社の役員や官公庁で要人を乗せて運転することを仕事としている人も運転手と呼ばれるが、自家用車であれば、二種免許 は必要ではない。貨物自動車は営業ナンバーで有償で運送を行っている場合でも一種免許で運転できる。運転技量はもちろん、道路や地理にも明るくなければならない。
大型バスを運転する人は、おおむね運転士 と呼ばれる。路線バス 、観光バス など有償で人を運ぶ場合には、大型二種免許が必要である。会社の送迎バスなど無償で人を運ぶ場合には二種免許は必要ではない。自動車運転手の最高の位置にいることになる。
鉄道車両を運転する人は運転士 と呼ばれ、自動車とは別の免許が必要である。
バス・タクシーなどの旅客自動車の運転をするものは、運転士あるいは運転手 と呼ばれる。バスの場合に運転士と呼ぶ場合が多い。運転者と称するバス会社もある。
となっています。
実際に社内掲示物や教育資料には「運転士」と書かれています。
また、当ブログでも「運転士」と表記しています。
何故か?それは…先生がおっしゃった通り、富蔵にはそれぐらいの覚悟があるからです!
安全かつ快適にお客様をお運びするのが私たち「運転士」の使命だと思います。
「安全」…口に出せば簡単な一言ですが、それは一番重要であり一番難しい事です。
引き続き、安全運転に徹する所存です!