新テーマ[雇用]の設立をいたしました。
小生がかつて大学3年生だった頃にゼミで労働経済白書を片手に労働経済学を学んでいた頃を思い出し、「雇用」について論じてみることにする。
…と書くと堅苦しいので、軽くいきましょう。軽く。
雇用の第一段は「雇用形態」について。
実際、当時ゼミでも学んだのですが、現在、雇用形態などと言われたりしますが、様々な形態が存在する。
正社員・契約社員・派遣社員・嘱託社員・パート・アルバイト等…。
いずれも、法的根拠は無い。
ただ、一般的には正社員は「長期的な雇用を前提としたフルタイムの雇用者」であり、アルバイトは「短期的雇用を前提としたパートタイムの雇用者」と認識されてます。
損得勘定になってはしまいますが、勤続期間の短い(年齢の若い)正社員とアルバイトの収入を時給換算するとアルバイトの方が一時的には割りがいいという場合がります。 しかし、平均的な年間給与を見ると、ボーナス(賞与)や昇給がほとんどないアルバイトと正社員の収入には大きな開きがあるのも事実であります。
また、正社員は有給休暇や福利厚生も充実しています。
小生の場合、現在、正社員として労働し、労働力の対価として給与を頂いておりますが、今まで様々な仕事をアルバイトや派遣社員として従事してきた時の時給と比べると時給換算すると金額は現在の方が高いです。
しかし、時給だけを見ると、新人さんのアルバイト募集で今の小生より断然金額の高い時給での募集を見かけます。心は揺らぎます(苦笑)。
働き方を選べるのは良い事だと思います。
夢を追いかけてフリーターを続けるのも否定はしません。小生がまさにそうでしたし。
これだけ雇用が多様化している現代、もはや正社員=良でアルバイト=悪という神話は崩れています。もともと前述の通り法的根拠が無いので尚更です。
「なぁに?バイト?そんな男にうちの娘はやらん!」等と言う頑固親父などいないでしょうし。娘を嫁に出す父親が正社員でなくアルバイトで働いていたりするなんてのも有るからです。
支離滅裂になってしまいましたので第一弾はこれにて閉幕。