おはようございます | ノンス『ト』ップバス(Non-stop bus)-守ってみせます!!愛した女と法定速度!!!-

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関東地方で路線バスの運転士を生業としている深空富蔵が体験した日々の出来事・仕事の話・持論・詩・音楽・携帯電話(PHSも含)等についての記事を公開しております。

今日は、とある理由から早出を頼まれたので本来の予定より3.5時間ほど早い出勤となる。
もはや、富田富蔵は仕事に生きる仕事人間です!(笑)

それにしても、必要とされているのは率直に嬉しいものですよね。こういう早出や残業等の時間外は元々から拘束時間が長いという特性のある仕事だと「大変ではない」と言えば嘘になるかもしれませんが、やっぱり人間なんで誰かに必要とされてる感を少しでも実感していないと腐ってしまうって話ですよ。だから逆に感謝しているという側面もあります。必要としてくれているからソレに出来る限り応えようという意欲にも繋がりますからね。


しつこくて申し訳ないけれど、やっぱり朝の真っ暗な景色を車から眺めているとゴルフ場のバイトを思い出す。移動する車の中で「まだあの家の人は寝ていて今の自分みたいに嫌な毎日を過ごしてはいないだろうなぁ」とか「渋滞か何かで作業現場に着かなきゃ良いのになぁ」とか「今日もこれから嫌な一日が始まるのかぁ」とかネガティブな思考しかしてなかったし、とにかく毎日悲劇のヒロインを演じてた自分だった気がする。

昨日の夕方にやってたテレビドラマの再放送で「この世の中で自分の好きな仕事で飯を喰ってる人なんて一握りしかいない」という類いの台詞があって、ドキッとした。確かにそうだなぁと思う。例え、自分からすれば憧れの仕事でも、その仕事に従事している人が全員その仕事が好きかといえばそんな事は決してない。大半の人が嫌々ながらも、ソコに何か遣り甲斐やら幸せを見い出して仕事をしているのだ。そう、生活を営んでいく為に。
そう考えれば自分はかなり幸福であると言っても過言では無いだろう。

だから贅沢言わずに仕事に打ち込むのみです(笑)。