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ブログネタ:【チャレンジ企画】第2弾・携帯で聴いている曲の〇〇がすぐに検索できる機能って? 参加中私はMediascape派!
本文はここから
エクスペリア!
ゴールドエクスペリアレクイエム!(ばぁあああああん!)
ゴールドエクスペリエンスレクイエムの前に立つものは、永遠にどこにも「到達」しない!
(iPhone4Gを出す予定でも)無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!
無駄ぁッ!!!!
というわけで、久々に更新したわけですが
このブログのタイトルも変えなきゃですねー
Xperiaもほしいけど、まずはマーケットの大きいiPhoneをげっとしないと・・・
4G待てないぜ
あとほんとにこんなわけわかんない記事かいてごめんなさい
~前回の記事のあらすじ~
「あ、それって実存主義じゃね」って考えが浮かびましたが長くなったので次の記事に書きます。
半月以上も放置してすみません。すみませんでしたあああ!
こんなブログにも毎日足を運んでくださる方がいるようで
続きが気になってアクセスしてくださったのに更新されてなくて「気になるんだよ早く書けバカ!」と思ってらっしゃるんじゃないかと思うとしめしめ申し訳ない気持ちでいっぱいになります。ごめんやでー!これじゃ更新するする詐欺ですね。
この半月はリアル世界でアプリケーション企画しーの都内某所に他民族混生をテーマにした集合住宅を建てるためのリサーチをしーの某コンペの案を考えーので超多忙でした。っていうか現在進行形で多忙です。マジでブログ書く暇ありませんでした。髪が伸びてきたんでそれにあわせてピグのアバター変更するので精一杯でした。ホントごめんなさい。
続きを書くのはめんどくさいちょっと時間かかるので今日はなんちゃって理系学生である私が実存主義なんてものに興味を持ったきっかけを紹介します。
実存主義というのは「神なんかいねーんだよバカ!」っていう主義です。(詳しくはウィキペディアをみよう!)
サルトルなんて読むはずも無い私が実存主義という言葉を使うとき、イメージするのは次に挙げる二つの作品の世界観です。
暴力脱獄(cool hand ruke)

実存主義というのはヨーロッパで16世紀だかそのへんに生まれた思想です。
科学が発展して、科学的、論理的に考えるとどうやら「神」だとか「天国」だとかはないらしいってことがわかって
えっ!じゃぁ死後の魂の救済を目的に敬虔に生きてきたのに!俺達は明日からどうやって何を目的に生きていけばいいんだよっ!
いや、だからそんなの当てにせずに「生きる意味」を探していこうぜ
的な考え方だそうですが(超ざっくり)
歴史のあさいアメリカではなかなかこの考えに至る人が少なく
この「暴力脱獄(なんて酷い邦題だろう)」はアメリカ唯一の実存主義映画と呼ばれています。
戦争で地獄を見た主人公ルーク(ポールニューマン)は「神なんていない」と悟り、生きる意味だとか目的を失ってしまった。
押し付けられた社会のルールに従って生きていくことに疑問を感じたルークはただの暇つぶしに軽犯罪を犯して収容所へ入れられる。
ルールに従って生きることに疑問を持っているので、ルークは収容所のあらゆるルールに逆らう。その結果看守に苛められるわ囚人のボスに殴られるわするが、そもそも生きることに意味を感じないルークはヘラヘラ笑って受け入れる。その笑顔に、いつしか周りの囚人達は引き付けられていく。
母親の死をきっかけに、ルークは脱獄すること(=ルールだらけのこの社会からの脱却)に生きがいを見出すようになるが・・・・
二度目の脱獄を果たしたルークを捕まえた収容所の所長は囚人達の前でルークを痛めつけこう演説します
What we've got here is failure to communicate.
「こいつはコミュニケーションのとれん男だ!」
ルークが揉め事を起こすたびにさんざん痛めつけてやったのに、またこいつは脱獄しやがったという意味ですが、
映画の最後にルークが自嘲気味に看守のこの台詞をマネします。
What we've got here is failure to communicate.
映画を見ればわかりますが、これは↑の看守が発した意味以上に
「俺は神とコミュニケーションのとれない男だ。神なんていないと気付いてしまった。」という諦めの籠った宣言でもあります。
余談ですがハードロックが大好きな人ならこの台詞にピンときたかもしれません。
Guns&Rosesの2nd「Use your illusion II」(青い方)の1曲目「Civil War」の冒頭に入る台詞はこの映画からの引用です。(アクセルは新作では「Catcher in the rye」なんて曲作るし、やたらと自分は文学に造詣が深いぜアピールをしますねw)
ポールニューマンの映画では「スティング」が名作と名高いですが、ただ痛快なだけの(とびきり痛快で好きですけど)「スティング」よりも
痛快さや爽快な感動もありつつも、答えの出ない無い問いかけをしてくるこの映画のほうを僕はナンバーワンに押します!
未見の人は是非見よう!今すぐ見よう!ツタヤを隈なく探せば運がよければ1本ぐらいは見つかるかもしれない!!!店員さんに「あの、、暴力脱獄はどこでしょうか」と尋ねても「セガールの映画でしたらアクションのコーナーに・・・」と勘違いされる可能性が高いから要注意だ!
実存主義的な作品をもうひとつ紹介します

皆さんご存知「ピーナッツ」です。スヌーピーの原作ね。
ピーナッツの主人公(スヌーピーの飼い主)チャーリーブラウンは「世界最年少の実存主義者」と呼ばれています。
彼はまだ小学生ですが「人生は自分の思い道理にならなず、辛いことばかりだ」という現実を知っていて、それでも健気に生きる姿が多くの読者の共感を呼び世界中で愛される作品になりました。
例えばチャーリーブラウンが絶賛片思い中の「赤毛の女の子」にラブレターを出した回では
ポストの下にじっと座って返信を待つチャーリーブラウン
「1日中こうやって返ってこないラブレターを待ってる」
「これより惨めなことがこの世にあるだろうか」
そう呟いた次のコマで雨が降り出し
「あった」
そう呟いてマンガがおわります
切な過ぎるわ!www
僕は幼い頃「スヌーピー」のアニメを見て育ちました
中学の頃から実家でとっていた新聞で毎日1作品peanutsのコミックが掲載されて、再び興味を持ち
いいとしぶっこいた今では初期の頃からのバックナンバーを網羅した分厚い原書を愛読書にする程のめりこんでいます。どんな哲学書よりタメになる、辛いとき読むと元気が出る本です。
作者のシュルツ氏が「実存主義者」だったというよりは、彼の生き方、人生観がそのまま作品に投影された結果、実存主義的な作品になったようです。
数年前にシュルツ氏の自伝が出版されましたが「ああ!あのシーンやあのキャラクターやあの設定あのクリシェはには、作者のこんな経験が投影されてたのか!」と驚きの連続で、ピーナッツ好きの方におススメです。マストバイです。
さて実存主義的な作品二つを紹介しましたが、最後にこの2つの作品に出てくる偶然にも良く似た名言を紹介しようと思います。
先ずは暴力脱獄から
「Sometimes nothin' can be a real cool hand」
これは収容所内でのポーカーで
ルークが手が「ブタ」にもかかわらずハッタリで圧勝した時に放った台詞で「cool hand ruke」というあだ名の由来でもあります
「時には何も持ってないことが一番強い手なのさ」
ちなみにジョジョ3部のダービー戦で承太郎が全く同じ方法でポーカーに勝つのはこの映画のパロディですが、ジョセフがダービーの名前をわざと間違えてイラつかせるという戦法は「スティング」でポールニューマンがとる戦法のパロディ(ってかまんま同じ)になってます。荒木さんは粋なパロディの仕方をするもんですね。
これとそっくりなスヌーピーの台詞がこちら
ルーシーに「よく犬でなんかいられるわね。」と「犬」であることをバカにされた時の台詞
「YOU PLAY WITH THE CARDS YOU'RE DEALT..WHATEVER THAT MEANS」
「配られたカードで勝負するしかないのさ、、、それが何だろうとね」
偶然か、どちらかが影響を受けたのか
どちらにしろ、人生をポーカーに例えたこれらの名言はどちらも素晴らしいものですが
2つ並べることで、より前向きで心に響くものになるんじゃないかと思います。
YOU PLAY WITH THE CARDS YOU'RE DEALT..WHATEVER THAT MEANS
BUT
SOMETIMES NOTHIN' CAN BE A REAL COOL HAND
暴力脱獄 (ブルーレイディスク)

¥2,500
思いのほか長くなって、ふつうにこの前の続きの記事書けたんじゃないか疑惑もありますが・・・
ミューズの来日公演が決まってチケット販売も始まってることに気付いてなくて落ち込んでるので許してください(←関係ない)
つづきはきっと今月中に書くぜきっときっと!
「あ、それって実存主義じゃね」って考えが浮かびましたが長くなったので次の記事に書きます。
半月以上も放置してすみません。すみませんでしたあああ!
こんなブログにも毎日足を運んでくださる方がいるようで
続きが気になってアクセスしてくださったのに更新されてなくて「気になるんだよ早く書けバカ!」と思ってらっしゃるんじゃないかと思うと
この半月はリアル世界でアプリケーション企画しーの都内某所に他民族混生をテーマにした集合住宅を建てるためのリサーチをしーの某コンペの案を考えーので超多忙でした。っていうか現在進行形で多忙です。マジでブログ書く暇ありませんでした。髪が伸びてきたんでそれにあわせてピグのアバター変更するので精一杯でした。ホントごめんなさい。
続きを書くのは
実存主義というのは「神なんかいねーんだよバカ!」っていう主義です。(詳しくはウィキペディアをみよう!)
サルトルなんて読むはずも無い私が実存主義という言葉を使うとき、イメージするのは次に挙げる二つの作品の世界観です。
暴力脱獄(cool hand ruke)

実存主義というのはヨーロッパで16世紀だかそのへんに生まれた思想です。
科学が発展して、科学的、論理的に考えるとどうやら「神」だとか「天国」だとかはないらしいってことがわかって
えっ!じゃぁ死後の魂の救済を目的に敬虔に生きてきたのに!俺達は明日からどうやって何を目的に生きていけばいいんだよっ!
いや、だからそんなの当てにせずに「生きる意味」を探していこうぜ
的な考え方だそうですが(超ざっくり)
歴史のあさいアメリカではなかなかこの考えに至る人が少なく
この「暴力脱獄(なんて酷い邦題だろう)」はアメリカ唯一の実存主義映画と呼ばれています。
戦争で地獄を見た主人公ルーク(ポールニューマン)は「神なんていない」と悟り、生きる意味だとか目的を失ってしまった。
押し付けられた社会のルールに従って生きていくことに疑問を感じたルークはただの暇つぶしに軽犯罪を犯して収容所へ入れられる。
ルールに従って生きることに疑問を持っているので、ルークは収容所のあらゆるルールに逆らう。その結果看守に苛められるわ囚人のボスに殴られるわするが、そもそも生きることに意味を感じないルークはヘラヘラ笑って受け入れる。その笑顔に、いつしか周りの囚人達は引き付けられていく。
母親の死をきっかけに、ルークは脱獄すること(=ルールだらけのこの社会からの脱却)に生きがいを見出すようになるが・・・・
二度目の脱獄を果たしたルークを捕まえた収容所の所長は囚人達の前でルークを痛めつけこう演説します
What we've got here is failure to communicate.
「こいつはコミュニケーションのとれん男だ!」
ルークが揉め事を起こすたびにさんざん痛めつけてやったのに、またこいつは脱獄しやがったという意味ですが、
映画の最後にルークが自嘲気味に看守のこの台詞をマネします。
What we've got here is failure to communicate.
映画を見ればわかりますが、これは↑の看守が発した意味以上に
「俺は神とコミュニケーションのとれない男だ。神なんていないと気付いてしまった。」という諦めの籠った宣言でもあります。
余談ですがハードロックが大好きな人ならこの台詞にピンときたかもしれません。
Guns&Rosesの2nd「Use your illusion II」(青い方)の1曲目「Civil War」の冒頭に入る台詞はこの映画からの引用です。(アクセルは新作では「Catcher in the rye」なんて曲作るし、やたらと自分は文学に造詣が深いぜアピールをしますねw)
ポールニューマンの映画では「スティング」が名作と名高いですが、ただ痛快なだけの(とびきり痛快で好きですけど)「スティング」よりも
痛快さや爽快な感動もありつつも、答えの出ない無い問いかけをしてくるこの映画のほうを僕はナンバーワンに押します!
未見の人は是非見よう!今すぐ見よう!ツタヤを隈なく探せば運がよければ1本ぐらいは見つかるかもしれない!!!店員さんに「あの、、暴力脱獄はどこでしょうか」と尋ねても「セガールの映画でしたらアクションのコーナーに・・・」と勘違いされる可能性が高いから要注意だ!
実存主義的な作品をもうひとつ紹介します

皆さんご存知「ピーナッツ」です。スヌーピーの原作ね。
ピーナッツの主人公(スヌーピーの飼い主)チャーリーブラウンは「世界最年少の実存主義者」と呼ばれています。
彼はまだ小学生ですが「人生は自分の思い道理にならなず、辛いことばかりだ」という現実を知っていて、それでも健気に生きる姿が多くの読者の共感を呼び世界中で愛される作品になりました。
例えばチャーリーブラウンが絶賛片思い中の「赤毛の女の子」にラブレターを出した回では
ポストの下にじっと座って返信を待つチャーリーブラウン
「1日中こうやって返ってこないラブレターを待ってる」
「これより惨めなことがこの世にあるだろうか」
そう呟いた次のコマで雨が降り出し
「あった」
そう呟いてマンガがおわります
切な過ぎるわ!www
僕は幼い頃「スヌーピー」のアニメを見て育ちました
中学の頃から実家でとっていた新聞で毎日1作品peanutsのコミックが掲載されて、再び興味を持ち
いいとしぶっこいた今では初期の頃からのバックナンバーを網羅した分厚い原書を愛読書にする程のめりこんでいます。どんな哲学書よりタメになる、辛いとき読むと元気が出る本です。
作者のシュルツ氏が「実存主義者」だったというよりは、彼の生き方、人生観がそのまま作品に投影された結果、実存主義的な作品になったようです。
数年前にシュルツ氏の自伝が出版されましたが「ああ!あのシーンやあのキャラクターやあの設定あのクリシェはには、作者のこんな経験が投影されてたのか!」と驚きの連続で、ピーナッツ好きの方におススメです。マストバイです。
さて実存主義的な作品二つを紹介しましたが、最後にこの2つの作品に出てくる偶然にも良く似た名言を紹介しようと思います。
先ずは暴力脱獄から
「Sometimes nothin' can be a real cool hand」
これは収容所内でのポーカーで
ルークが手が「ブタ」にもかかわらずハッタリで圧勝した時に放った台詞で「cool hand ruke」というあだ名の由来でもあります
「時には何も持ってないことが一番強い手なのさ」
ちなみにジョジョ3部のダービー戦で承太郎が全く同じ方法でポーカーに勝つのはこの映画のパロディですが、ジョセフがダービーの名前をわざと間違えてイラつかせるという戦法は「スティング」でポールニューマンがとる戦法のパロディ(ってかまんま同じ)になってます。荒木さんは粋なパロディの仕方をするもんですね。
これとそっくりなスヌーピーの台詞がこちら
ルーシーに「よく犬でなんかいられるわね。」と「犬」であることをバカにされた時の台詞
「YOU PLAY WITH THE CARDS YOU'RE DEALT..WHATEVER THAT MEANS」
「配られたカードで勝負するしかないのさ、、、それが何だろうとね」
偶然か、どちらかが影響を受けたのか
どちらにしろ、人生をポーカーに例えたこれらの名言はどちらも素晴らしいものですが
2つ並べることで、より前向きで心に響くものになるんじゃないかと思います。
YOU PLAY WITH THE CARDS YOU'RE DEALT..WHATEVER THAT MEANS
BUT
SOMETIMES NOTHIN' CAN BE A REAL COOL HAND
暴力脱獄 (ブルーレイディスク)

¥2,500
思いのほか長くなって、ふつうにこの前の続きの記事書けたんじゃないか疑惑もありますが・・・
ミューズの来日公演が決まってチケット販売も始まってることに気付いてなくて落ち込んでるので許してください(←関係ない)
つづきはきっと今月中に書くぜきっときっと!
