アランホールズワース(ALLAN HOLDS WORTH) / ロードゲームス(ROAD GAMES)
こ れは、
僕自身の人生を変えたアルバムです‼️
83年当時、ギターヒーローといわれていたギタリスト達の間で、エディヴァンヘイレンが世界で一番だと言われていた頃
そのエディヴァンヘイレン本人のインタビューの中で、
「僕(エディヴァンヘイレン)が両手を使って演っている事を
彼(アランホールズワース)は、片手で演ってしまうんだょ ‼️
僕(エディヴァンヘイレン)よりも彼(アランホールズワース)の方がNO1だょ‼️
と言わしめた、
アランホールズワース
ジャズロックと言うジャンルのギタリストで、
今迄、テンペスト、 UK 、ソフトマシーン、
ゴング、などで 活動してきた ギタリストで、
エディヴァンヘイレンが、アランホールズワースのプレイをコピーする際に、同じように弾くことが難しくて
その為に、エディヴァンヘイレンがタッピング(ライトハンド)を発明した事は、有名な話で、
このアルバムは、
エディヴァンヘイレンが
影響を受けライトハンド(タッピング)を発明するきっかけになった、
アランホールズワースを世に知らしめる為に
出した、ミニアルバムです。
当初は、エディヴァンヘイレンがプロデュースする予定だったのですが、ツアー等の予定の関係でプロデュース出来なかったのですが、
エディヴァンヘイレンの薦めで、
アルバムの裏面にTHERE IS NO SYNTHESIZER
OR KEYBOARDS とクレジットされています‼️
このアルバムでは、キーボードやシンセは、一切使用せずにレコーディングされていて、
ギターの限界に挑戦したアルバムです‼️
楽器編成は、ギター、 ベース、ドラム
のみでプレイされています。
しかし‼️
このアレバムを聞くと
ビックリ
今迄聴いた事の無いような
美しい音色の美しい曲達がこのアルバムで聴けます‼️
アランホールズワースの超絶プレイのおかげで、
ギターが キーボードのような音に
聴こえるのです‼️
それも、ピアノの音やら、ストリングスの音色やら、色々な音が重なり
今迄聴いた事の無かった新しい音楽が
このアルバムには、あります‼️
僕もギターを演っていて、
当時このアルバムを聴いたときに
どうやって弾いているのか⁉️
全く想像出来なくて
鳥肌が立ちました‼️
80年代の当時、まだギターシンセなどの無い時代普通のエレクトリックギターを駆使して
この音を出していたのは、衝撃でした‼️
あれから約30年近く経った今でもエレクトリックギターのみで、こんな音が出せるギタリストは世界中探してもアランホールズワースしかいません‼️
このアルバムのギターサウンドは、エレクトリックギターのみで創られていて、確かにキーボードやシンセのような音に近いのですが、その音でも無く
本当の意味で今迄聴いた事の無い音です‼️
僕自身、
今迄聴いた事の無い新しい音楽を創りたい、と言うのが僕の音楽を演るテーマ&コンセプトなのですが、
このアルバムを聴いて
音楽を創る手段として、普通の人が出来ない、あるいは演った事の無いプレイを
創りだす曲に落とし込むことで、
新しい音楽、あるいは今迄聴いた事の無い音楽を創る事が出来るのでは無いか?
と言う考え方に至るきっかけになったアルバムです‼️
今活動しているBLACK⚡️ SAVIORは、
ギター一本のみで、
インストを演るというプロジェクトでして、
このアルバムは、
そう言った意味合いで
今演っている音楽にかなり影響を受けたアルバムなんです。
あれから30年近く経った今
このアルバムを聴いても、
斬新で、今迄聴いた事の無い音楽が
このアルバムには、あります‼️
非常に聴きやすい音楽なので
皆さんもご興味ありましたら、一度試しに
聴いてみては?
とお薦めします‼️
ギターと言う楽器でこんな事ができるのか~って言う新しい発見があるかもです