我が子キティ、アメリカ在住時、Grade 2(7歳)の時にあの分厚いペーパーバック7巻(108万字あるらしい)まであるハリーポッターに夢中になり、あっと言う間に読破して私を驚かせたのですが(アメリカではGrade4-7が好対象学年、日本語が母語の場合は英検1級レベル以上が必要と言われています)、以来数え切れないくらい読み返しています。本当に好きなのだと思います。






先日また読み返していて、神妙にこう私に言いました。


「ハリーポッターってさ、今まで魔法やらが出てくるファンタジーの物語だと思っていたけど、それは表面的なことでこの話の真髄は「愛」と「死」について、なんだよね。」


その境地まで来たか。笑


私は怠惰ゆえ、あの分厚い英語の本を何冊も読む気がせず(やっぱり私の母国語は日本語なんだなあと実感)、映画もパラパラと見た程度なので、キティになんと返して良いのか分からなかったんだけど、色々と世の中のことが分かってきたゆえの感想の変化なんだなあと我が子の成長をとても嬉しく思いました。


キティの通う学校はもうすぐ学年末、夏休みに入ります。空いてる平日にハリーポッターランド?(としまえん跡地に出来たやつ)に行こうと思っています。