私、ここ、日本だよね?って時々疑わしく思うことがあります。ママ/パパ友が皆外国人。


でも今年に入ってから2人日本人のママ/パパ友が出来ました。2023年の最大の成果のうちの一つではないか。そのうちの1人のパパ友なんですけどね。


その方のバックグラウンドはかなり稀有なので詳細には入らず、オブラートに包みます。その方の話が今回の主題ではないので。


そのパパ友、日本1の大学の医学部を卒業し、しばらく医師として働いた後、アメリカ1(=世界1)の大学の同様の院を最高学位を取得して卒業しそのままアメリカで長いこと働かれていた。諸事情で帰国、現在日本在住。でも現在医師はしておらず、別のすごいお仕事をされている。何故医師をされていないのかな、と思っていたのだけれど。先日目にしたこの記事を見て、あー、もしかして、これも大きな理由の一つ?と。



のし子、驚愕しました、この数字。勤務医の給与、一番高額な産科婦人科医の給与でさえ、日本の各業界最大手企業レベルなら管理職だとこれ以上は確実にもらっているんじゃないでしょうか。実際、私はそう言う人を少なくとも2人知っています。笑

仮にその2人がだ、仮にですよ、夫婦だとしたら世帯収入は開業医収入(記事文中に額の記載あり)以上と言うことではないですか。


このデータ、一体どこまで正確なのか分からない。でもこれがある程度正しいものなのであれば、こう言うのどうかしら。


まず上位の大学に入り、見通し明るい業界の最大手企業に入社し、一生懸命仕事をし、周りの人とも上手くやって(←これ結構大事)、管理職に昇進する(←これもっと大事)。並行して、結婚して子を産み、育休明けのワンオペ育児中は時短勤務で最大風速の嵐が過ぎ去るのを頭を低くして何とか持ち堪えていると、そうこうしているうちに空はカラリと晴れて医師以上レベルの収入が得られる。


他方、旦那さんも妻からじっとりした目で「あなたも同じ親なのにキャリア上は何も足枷をはかず、自由に仕事をして昇進し放題でいいわね」と言う無言の圧を毎日かけ続けられるのを少しの期間だけ息を潜めてテキトーにやり過ごしていると(それでもたまには高級デザートを買って帰り、妻の愚痴は笑顔で共感しながら黙って最後まで聞くことを忘れてはいけない)、何ということでしょう、夫婦で開業医超えの世帯収入!


でもね、その後の子の進学先は慎重に選ばないと学校から身包み剥がされて可処分所得は大幅に減り、清貧生活を余儀なく強いられることになるでしょうし、学内では最貧困層と言う立場を甘受して行くことになりますから要注意ですよ。多分。笑