アイスランドは人口27万人の小国で、遺伝子情報の解析にはもってこいらしい。
EUに加盟していないので個人情報保護の法律もなく、
国民各人の遺伝子などの医療情報が実際にデータベース化されているそうだ。
(個人でそれを拒否することはできるが)

このミステリ「湿地」に殺人事件が起こる、そのキーとなるのが遺伝子情報。
アイスランドのデータベース化された遺伝子情報がなければ
成立しなかった作品。

正直、人名か(男性か女性か)地名かわからない固有名詞に最初はめまいがするけれど
慣れるころにはスピードがかかって最後までいく。
殺された老人、実は若い頃とんでもない人間で、レイプを自慢するような下司で
警察の担当者の対応もまた酷くて…。どうして殺されたのか、わからないまま
操作を続ける警察。

「おれはあいつ」という残されたメモの内容が途中まで明かされないのは
アンフェアな気もする。

主人公と娘とのディスコミニケーションも織り込みながら、なんとか解決に
いい方向に向かっていく結末。
久々に読みごたえがあった推理小説だった。
5月10日(金)イヴァノビッチの「わたしの手元は10000ボルト」の
読書会が大阪であった。

いわゆる大人のおもちゃの話があちこちででてくるのだけれど
それほどいやらしくないと思いながら読んでいた。
下品なことをとりあげながらもいやらしくないな、と。
でも出席した男性からはドン引きだったとのこと。
意外だ。男性のエロい小説はもっとひどいと思うのだが。
これは感じ方の問題かな。

二次会で神戸で読書会を開いたらどうかというおすすめがあった。
もしかしたらあのジーヴスシリーズの森川たまきさんが
ゲストで来てくれるかも!
うれしすぎる。ぜひ実現したいと思った。神戸なら近所開催だから
喜ぶ人も多いと思う。司書仲間にもふれまわろう。

そうそう、「Sherlock Cluedo」の第二回大会は7月13日(土)
13:00~ 神戸市青少年会館で 決まった。
参加したい方は直接5階のスケジュール表をみて
「神戸ボードゲームの会」がどの部屋なのか確かめて
来てください。
この週末の映画感想。

「荒川アンダー・ザ・ブリッジ」
「聖☆おにいさん」の中村光原作の映画。何が驚いたかって河童の小栗旬が
最後までわからなかった。シスター役の城田優がきれいな顔をしていると思った。
白い鳥の役はいまでもわからないけど、わからなくてもいいと思う。

「宇宙兄弟」小栗旬つづきだが、あのもじゃ頭をしていて気づいたのは
小栗旬は松本人志に似ている。鼻の形とか。

「天地明察」 原作を読んでいたので意外とあっさり味なのは知っている。
江戸から離れて北極星の高度を調べる旅で岸部一徳と岡田准一らが
手足を振り上げて行進している(歩数を測定するため)のがおかしかった。

母の日だったので母にハート形の花のアレンジメントを送ったら
Cメールでお礼が来ていた。よかった。
父の日を忘れないようにしないと。