今年のジロはブルガリアからローマを目指すコースとなります。
誰がマリアローザを獲得するのか、波乱はあるのか、ヴィンゲゴーハンセンはトリプルツールを達成できるのか見どころ満載です。
ジロは美しくもあり過酷なレース。
標高が高い山越はもちろん、雨や雪などの悪天候との戦いもあります。
第1ステージ
ネセバル〜ブルガス 147km 平坦 レベル2
全く平坦なコース。スプリンター向け。
私の押しはジョナタン・ミラン(リドル)、ポール・マニエ(クイックステップ)、アンドレースン(デカトロン)。力で言えば本命はミランかもしれないが、マニエやアンドレースンも伸びてきているスプリンター。
ネセバルは黒海を臨む世界遺産の街。
綺麗な街並み。その中を選手が駆け抜ける。
スタートと同時に逃げをうつ選手が2名。
ジロは逃げた距離の多さで賞が貰えるのも特徴。
平坦ステージからか選手たちはリラックスした表情で淡々とレースを進めて行く。
最初の4級山岳はセビーリャ(ポルティ)が1位通過、中間スプリントポイントはタロッツィ(バルディアーニ)が1位通過。逃げの二人が公平にポイントを分ける。
22.8kmで二人はプロトンに吸収されていまう。
それでも100km以上は逃げたのだ。賛辞を送りたい。
スプリントへ向けて集団の位置が激しさを増す。
残り600mで集団前方で落車発生。ステージ優勝は11名に絞られる。
リードアウトをするコンソンニが落車してしまったミランはマニエの背後に回るが、アンドレースンがスプリントを開始。
フィニッシュライン手前で並びアンドレースンを交わしてマニエがステージ優勝とマリアローザ獲得。
やはりグランツール。本命といえど簡単には勝たせてくれない。
第2ステージ
ブルガス〜ヴェリコ・タルノヴァ 221km 丘陵 レベル3
221kmと長いコース。途中3級山岳が3つ。
スタートと同時に2名の逃げ。その中にセビーリャも。空は灰色。雨が心配だ。
2つの三級山岳はセビーリャが1位通過。
2つ目の山岳をセビーリャが超えた頃、雨が降り出す。
残り23km。アクシデント発生。20名を巻き込む落車事故が発生。
なんと総合候補だったアダム・イェーツ(UAE)や昨年ジロ4位のデレク・ジー・ウエスト(リドル)が巻き込まれ総合から脱落。
UAEはさらにヴァインとソレルが骨折によりリタイア。
遅れた選手を待つためにレースはニュートラルの措置が取られ、残り18kmからスタート。
3級山岳頂上付近でヴィンゲゴーハンセン(ヴィスマ)がアタック。2名がついていく。
ヴィンゲゴー含む3名とプロトンの差は20秒に開くが、牽制が始まってしまいプロトンに追いつかれる。
集団スプリント。スプリントの主役はスプリンターではなく、パンチャーとクライマー。
勝利したのはギルジェモ・シルヴァ(アスタナ)
なんとウルグアイ人として初のジロ勝利&マリアローザ。歴史的な日となった。
落車に巻き込まれたアダム・イェーツはレース後脳震盪によりリタイア。なんとUAEは3名がリタイア。今後に不安を残すレースとなった。
第3ステージ
プロヴディフ〜ソフィア 175km 平坦 レベル2
途中に2級山岳を超えるコースレイアウト。
プロヴディフはブルガリアでソフィアに次ぐ都市。
名古屋から東京へ向かうイメージ。
スタートと同時に3名の逃げ。今日もセビーリャ逃げる。
中間スプリントポイントはタロッツィ、2級山岳の1位通過はセビーリャ。
プロトンは思ったよりも逃げを捕まえる事出来ず、残り400mでやっと吸収。
スプリント開始。ミラン、マニエ、フルーネウェーヘンが横位置。勝利したのはマニエ。今大会2勝目。
休息日を挟んでいよいよイタリアへ。


