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東京11R 第91回 日本ダービー


①サンライズアース

ダービーでは絶好枠と言われる最内枠を引いたが、陣営は「最悪」と漏らす。「スタートが速くなく、飛びが大きい馬なのでスピードに乗せるのが難しい。包まれて窮屈になるとダメ。4角で中団より後ろだと勝負にならないし、早めに外へ持ち出してスパートするしかない」とのこと。奇跡的にスタートを出て、行き脚がつけば逃げる選択肢もあるとのことだが、それで通用するかというと…


②レガレイラ

木村哲厩舎の3歳牝馬にはチェルヴィニアがいて、同じサンデーRの馬ということもあって、「長い距離に対応出来る」と見込まれたこの馬を牡馬クラシック路線に使い分けてきた。ゲートが遅い馬なので、どうしても後方からになってしまうが、乗り慣れたルメール騎手に戻るのは大きなプラス材料。スタートして、どの程度の位置につけることが出来るかがポイントになりそう。


③ジューンテイク

使い詰めで上積み薄く、ココは相手が強い。逃げ候補のメイショウタバルが取り消したので、「この枠なら行くかも」とのこと。


④ビザンチンドリーム

末脚の破壊力は上位も、まだ荒削りでゲートも悪い。見せ場があれば御の字。


⑤ダノンデサイル

除外明けだが、中間の動きが抜群で、状態はかなり良い。京成杯でアーバンシックに勝っていながら、取り消し明けということもあってかアーバンシックとのオッズの開きがあまりにも大きいが、能力差はほとんどない。横山典騎手の乗り方が気になるところだが、逃げる可能性もあるとのこと。


⑥コスモキュランダ

モレイラ騎手は身元引受け人の堀厩舎の馬優先となるためデムーロ騎手が元鞘で乗り替わり。弥生賞を勝っているコンビなので、乗り替わりは問題なさそう。今年4戦目と数を使っているが、「順調そのもの」と陣営。皐月賞でジャスティンミラノと差のない競馬をしている割に人気がないのは疑問。スタートがあまりよくないので、五分に出ることが好走の条件。


⑦ミスタージーティー

皐月賞はうまく立ち回っての10着。矢作芳調教師も「現状は力不足」と認めていた。東京替わりと距離延長はプラスも、大きな上積みもないとのことなので、掲示板があれば御の字といった感じ。


⑧アーバンシック

ポテンシャルの高さは横山武騎手も陣営も認めているところだが、「ゲートは本当に出ない」と、まだ馬が若いのは否めない。今回も終い勝負になるので、展開がカギになる。


⑨ダノンエアズロック

弥生賞後に骨折があり、プリンシパルSは7割程度の仕上げだったが完勝。中間の本数が少ないが、この馬は気持ちが鎮まるまでが遅いため、中間の本数が控えめになっているだけで、反動はなく順当に上積みも見込める状態。モレイラ騎手もゴンバデカブースではなく、こちらを選択しており、「距離は対応出来る」と感触を掴んでいて、チャンスがあると思っている。後は皐月賞組との力関係だけ。


⑩サンライズジパング

皐月賞は一頓挫明けで負荷を掛けすぎたことがオーバーワークになって裏目に出た。「最内枠がダメだった。ずっと馬場の悪い所を走らされてしまった。緩い馬場は得意じゃない」と陣営は敗因を語る。この中間は順調に調整されていて、皐月賞より良い状態で出走出来るとのこと。不利があったホープフルSで3着だったので、少なくともホープフルS組とはまだ勝負付けは済んでいない可能性は秘めている。


⑪シュガークン

短期間で4戦しているが、動きを見る限り状態は良さそう。青葉賞は落鉄がありながら、直線フラフラしながら残り200mでギアが入ると33秒台の脚を使って差し切った。後は皐月賞組との力関係だけ。


⑫シックスペンス

スプリングSは超スローを3番手から差し切って完勝したが、相手が弱く展開にも恵まれた。スプリングSのレース前に、ルメール騎手は「この馬はマイラーで1800mは長い」と言っていたように本質的に2400mは長い。陣営は「折り合いがつくから距離は大丈夫」と言っているが。


⑬シンエンペラー

デビュー当時からダービーが目標で、皐月賞は8分程度の状態。今回は「初めて満足出来る状態」と陣営。坂井瑠騎手が皐月賞の敗因を「ちょっと時計が速かった」と言っていたので、時計勝負となった場合に不安は残るが、少なくともココも大崩れはなさそう。


⑭ゴンバデカーブース

何とか仕上がったという状態だったNHKマイルCで見せ場を作って4着に好走したようにポテンシャルは高い。NHKマイルCを叩いた反動もなく、状態は上がっているが、マイルまでしか走っておらず、いきなり2400mというのは課題。


⑮ジャスティンミラノ

皐月賞をレコードで勝利。レコードで勝った反動もなく順調で、ダービーを3勝している友道康厩舎らしく仕上げ方もわかっている。スローでもハイペースでも結果を出していて、引っ掛からないので、距離も全く問題はない。外枠がどうかだが、ゴチャついたりすることを思えばむしろプラスに出る可能性が高い。勝つか?と言われると微妙だが、馬券内は堅いと見る。


⑯メイショウタバル

出走取消


⑰ショウナンラプンタ

陣営の評価が高い馬で、同厩舎のジャンタルマンタルと同等の評価をされている。ジャンタルマンタルをダービーではなく、マイルCに向かわせたのも、この馬がいたから。青葉賞は枠を考えれば勝ち馬より強い競馬をしている。ただ、またしても外枠を引いてしまったので、ココから鮫島駿騎手がどう乗るか。


⑱エコロヴァルツ

皐月賞は上がり最速タイの脚を使って7着。数字だけを見ればダービーでの巻き返しも期待出来るが、乗り替わりや大外枠が嫌われてか人気は全くない。気性に難がある馬なので、陣営も「豊さんが乗ってくれないのは痛い」と言っていたが、岩田康騎手は追い切りに乗って手の内に入れていたとのこと。極端な枠にこの騎手だけに不気味さはある。


[予想]

◎⑮ジャスティンミラノ

○⑨ダノンエアズロック

▲⑬シンエンペラー

△⑤ダノンデサイル

△⑥コスモキュランダ

△⑩サンライズジパング

△⑪シュガークン


[買い目]

馬連

⑮一⑨⑪⑬

三連複

⑮-⑨⑬-⑤⑥⑨⑩⑪⑬





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