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中山11R 第7回 紫苑ステークス

①エバーハンティング

新馬戦で中山芝2000mを勝っているが、スロー逃げと斤量51キロの恩恵があってのもので、評価に値せず。「自己条件はいつでも使える。オーナーに夢を見せてあげたい」とココ参戦の理由を語る小島茂調教師。横山琉騎手は「重賞に乗せて貰えて嬉しい」とのことで、さすがに陣営に勝負云々という雰囲気はなかった。


②サークルオブライフ

オークスはレース前のトラブルで長く待たされたことと、スタート後に挟まれてしまい、全く力を出せていないので参考外。今回の状態に関して国枝栄調教師は「動きそのものは悪くない。ただ、体に余裕がなくて少し寂しいし、筋肉の張りを含めて全体的な雰囲気はもうひとつと言ったところかな」と辛口評価。大目標は次なので、ピークに程遠いのは確かだが、国枝栄厩舎はいつもこんな感じの始動でも、それなりに結果を纏めて来るので、話が良くないからといって軽視は禁物。春のクラシックでは常に中心的な立場で、オークスでも1番人気に推されたように地力の高さは証明済み。7~8分の仕上がりでも能力だけで好勝負をしてもおかしくない力の持ち主。


③ロジレット

前走を勝った後、石川裕騎手は新潟の自己条件を進言したが、オーナーの強い要望でココ参戦となっただけに、厩舎サイドとしては、ココで勝ち負けの雰囲気はなかった。


④ニシノラブウインク

「体重はさほど変わらないけど、気性面が一回り成長したかな。落ち着きが出て来て調教がしやすくなっている。以前は折り合いが難しかったが、操作性が上がっている。ココはチャンスだと思っている」と小手川準調教師。中山はフラワーCで2着の実績もあり、「絶対に東京や新潟よりは中山の方が合うタイプ。2000mも問題ない」と陣営はコース替わりで逆転を狙っている。


⑤シーグラス

連対した全3レースの全てが小倉で、適度に上がりを要する決着。速い脚を求められると厳しいタイプで、重賞のメンバー相手では力不足。


⑥エコルフリューゲル

「頭数が少ないから」という参戦経緯。自己条件でも目処が立っていない現状では厳しい。


⑦カヨウネンカ

馬主が今夏に重賞を2勝したミルファーム。斎藤誠厩舎も夏競馬で17勝を挙げて関東リーディング首位へ躍り出るなど、関係者の勢いは侮れないものがある。調教に乗った田辺裕騎手は「いい意味で走りが軽い」と動きを評価。厩舎サイドも「今回はあくまでも腕試しだが、状態は良いし、同世代の牝馬同士ならそんなに差は無いのでは」と期待を持って臨む。ただ、今回がキャリア13戦目と使い込んで来た馬なので上積みは見込み辛く、距離延長もプラスではないだけに、一気に相手が強くなる今回はどこまでやれるかといったところ。


⑧ライラック

「とにかくゲートを決めてリズム良く走ってくれれば、あんな走りはしない。練習では問題なく出るんだけどね。夏に充電した分、精神的にも馬体的にも成長が伺える」と厩舎サイド。中間に乗った戸崎圭騎手は「素軽い動きをして良かったですが、テンションの高さが気になりました」と精神面を気にしていた。ただ、負けたレースは苦手な関西への長距離輸送があった京都2歳Sと桜花賞、レース前のアクシデントで待たされたオークスの3戦。フェアリーSで二冠馬スターズオンアースを差し切った中山コースなら反撃あっても。


⑩サンカルパ

ノーザンファームが鞍上にルメール騎手を配してきたことからも、勝負度合いの高さが伺い知れる。「中山は得意なコースで楽しみはある。個人的には距離が延びるのは歓迎。前走のように相手に合わせるよりも2走前のようにこの馬自身のパフォーマンスを出して欲しい。その点、ルメール騎手なら馬のリズムを大事にしてくれるジョッキーだからね」とルメール騎手に全幅の信頼を置く田中博調教師。2走前のような緩みのない逃げこそが、この馬の本領発揮のレースパターンであり、陣営も開幕馬場を味方に先行押し切りを狙う。あとは本当の一線級と戦うのは初めてなので、この相手でどこまでやれるか。


⑪サウンドビバーチェ

オークスは輪乗りの時に顔を蹴られてゲートイン出来なかった。この馬はデビューから、一度も馬体重が減ったことがない馬。「今回も増えて戻って来ています。プラス10キロ辺りで出せると思う。輸送で減ったことがないのは精神面が強い証拠。中山でも勝っているし、コースは合っている。何とか権利を獲りたい」と厩舎サイド。本質的に2000mは長いが、チューリップ賞は2番手正攻法でクラシック上位馬と0.3秒差の接戦を演じているだけに、ココでも能力は十分足りる。


⑫スタニングローズ

今回のローテについて「秋華賞まで間隔があった方が良いので、ローズSより1週早いコッチにした」と高野友調教師。また、ローズSより関東圏のコチラの方が相手が楽で、春に中山でフラワーCを制している点も大きな理由。高野友厩舎は紫苑S(2着)をステップにして、秋華賞を勝ったショウナンパンドラがおり、「厩舎にとっては相性の良いステップだし、ココから本番への流れについてもノウハウがある。秋華賞に向けて内容のあるレースを期待したい」と厩舎サイド。中間の仕上げを見ても9分くらいは仕上がっていそうで、前哨戦でも抜かりのない状態で出走してきそう。あとは前に馬を置いて運ぶのが理想なので、坂井瑠騎手がこの大外枠から上手く運ぶことが出来るかだけ。


[予想]

◎⑫スタニングローズ

△②サークルオブライフ

△④ニシノラブウインク

△⑧ライラック

△⑩サンカルパ

△⑪サウンドビバーチェ


[買い目]

馬連

⑫-⑧⑪

3連複

⑫-②④⑧⑩⑪




中京11R エニフステークス

[予想]

◎①チェーンオブラブ

△⑦シゲルホサヤク

△⑪メイショウウズマサ

△⑮ヴァニラアイス

△⑯ボンディマンシュ


[買い目]

3連複BOX

①⑦⑪⑮⑯




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