息子の会社の人事から連絡があり
今後の話し合いをしたいとの事で
息子と勤務先へ向かった
在学していた就業技術科の先生と
会社の人事の方と
サポートセンターの方と
現状報告と今後の話し合いが行われた
就職してからもうすぐ3年
卒業してから3年間は
学校とサポートセンターで
連携して息子の様子を定期的に
見に来て下さったり
契約内容の確認や
困り事、悩み等の相談等が行なわれていた
その学校とサポートセンターの連携が
来年の3月末(3年)で終了するとの事で
最後に息子の働く姿を先生が見に行きたいと思い
勤務先に電話をしたら
気胸でずっと休んでいると聞いて緊急で
話し合いの場を設けて頂いたという経緯だ
息子の今現在の身体の様子と今後の治療の事
今後治ってからの仕事の事など話し合った
人事とのやりとりは
診察後に必ず病状を電話で伝えていた
なので息子の状態も把握している
術前の仕事は
気温の寒暖差が激しく
重い荷物は当たり前に扱う
8時間勤務のうち一時間の休憩以外
ずっと立ちっぱなしの作業
怪我も絶えない
一応障がい雇用なんだけどね…
病院の担当医が心配している事を伝えた
気圧の変化で肺が萎む事
重たい荷物を持つと
肺に負担が掛かり痛みが生じる事
以前から医師に出来れば仕事内容を
変えてもらう事は出来るかと言われていた
上記の事を踏まえて伝えた
結果は
暫くは重たい荷物は扱わない
昼なしの午前中勤務の4時間労働
座って出来る軽作業になった
それを聞いてホッとした
正直以前のままなら転職を考えていたけど
息子の現状をよく理解し判断した結果なので
有り難く受け止めた
障がい者雇用だし
きりたくてもきれない現状
ただでさえ人手不足で大変な現場
入って数日で辞める
その日だけバイトもその日は来るけど
次は来ない
今は回復に専念して
元気な姿になって帰って来てねー
待ってるよーと
最後に現場の人たちに見送られた
帰りの電車の中で
久し振りの先生との会話
ほんの少しの時間だったけど
穏やかに笑っている息子を
久々に見た気がする