なんとロードレースの最高峰であるツールドフランスの名を冠した大会がフランス国外で
行われるのは、世界初との事です。 その歴史的瞬間を見届けようと会場へ足を運びました。
また、さいたま市のど真ん中で行われるロードレースということ、ツールドフランスのトップアスリートが
多数参戦するということで大変注目を集めていました。
しかし、台風27号の影響で当日のお昼までは、雨模様。 開催が危ぶまれましたが、ロードレースファンの
願いが叶ったのでしょうか、メインレースが始まるころには雨もやみ、日も差してきました。
そして、ひと、人、ヒト。 主催者の発表だと、来場者は20万人らしい。

さて、レースはさいたま市の中心部で行われるということで、2,700mのコースを20週する
クリテリウムという方式で行われました。 私は、初めて生で見ましたが、とにかく凄い迫力でした。
そして、直線コースは、とにかく速い! 最速は70km近くになるそうです。
【コースマップ】


優勝争いは、 ラスト1周でツールドフランスで総合優勝したクリストファー・フルーム選手(英)、
2年連続のポイント賞「マイヨベール」を獲得したピーテル・サガン選手(スロバキア)、
今年の世界選手権ロード覇者のルイ・コスタ選手(ポルトガル)の3人の争いとなり、
最後にスパートしたフルーム選手が2人を振り切り、優勝しました。

とにかく凄かった。 興奮しました!
来年も、ぜひ来て欲しいなー。