そんなこんなで夜も更けて宿へ帰りました。
浅草→浜松町へ急遽変更したことや浅草がキャンセルできなかったこともありとりあえず何でもいいから安い宿(カプセルホテル)をとったのですが、そこがヤバかった。
突然「うるせーな!」とかキレられた(笑)。
しかもカプセルルームの中からキレてるから顔も見えないし誰が言ってるのかもわかんない。
と思ったら次に「テレビの音下げろ」とか発狂してる人物(たぶん同じ奴)もいるし(笑)。
『やべー、またはじまった!こりゃ寝られそうもないなぁ』と心の中で叫びながら布団に潜り込み
2秒後には寝てました😪
こりゃとんでもねー宿に泊まっちまったな…という良い思い出となりました。
偶然同じ宿だったほしふかみさんにそれを話すとふかみさんの泊まった5Fは平和だったみたい。
どうやら俺が泊まった8Fにヤバイ奴が泊まってたみたい(笑)。
そんなこんなでチェックアウトをして2人で近くの喫茶店に朝飯を食いに行きました。
朝っぱら、、、といっても10時だが
よくもまぁホシガメについてペチャクチャと喋る事があるもんだ。
コーシーのおかわりを頼んで気がつけばお昼になっていました。迷惑な客だな。
(でも今思えば、お酒飲まないホシガメ好きな人が集まって美味しいコーヒーが飲めるお店で語る時間ってのも良いなぁと感じました)
以下は今回のとんぶり2024を通して私自身が感じたインドホシガメの主観になります↓
・国内CBは沢山居るわけではないが厳選された良い個体という印象
・血統なのか孵化設定等の条件なのか♀個体が少ない
・国内CBは弱々しいわけではないがマダガスカルホシガメやビルマホシガメと比べると飼育に工夫が必要という意見が多い
・価格高騰/サイテスⅠ類に伴い衝動買いではなく本気買いの風潮が販売側にも購入側にも共有できる認識となった
・国内CB=一期一会(いつでも買えるわけではない/判断力、決断力)
以上です、ざっくりながら。
インドホシガメはひと昔前のように投げ売り感覚ではなくなりましたから当然飛ぶように売れる生体でもありません。
でもそれで良いと思います。
それでも良い人だけが買えば良いのです。
非常に閉鎖的な言い方になってしまいますが、インドホシガメとは本来はそういった存在のように感じますし、例えば好きでもないし飼い方も知らない一部の富裕層が風水や縁起の為に売ってくれと声をかけてきてもキッパリと断って良いと思います。
インドホシガメは単に餌を与えてケージに閉じ込めておけば殖える生き物ではありません。
365日毎日ケアをしながら何年もかけて尽くさなくては結果が出ません。
ましてや、その数年以上の労力がちょっとした原因で個体死亡などに繋がる事もめずらしいことではありません。
それで心が折れない人間などいるのでしょうか?
インドホシガメのブリーダーが増えない原因にはそんなリスクや失敗があることもひとつに思えます。
しかしながら、それは決して恥ずかしいとでも格好悪い事でもないと思います、むしろ真剣さや純粋さのあらわれのようにも感じます。
生き物/インドホシガメを飼育するには飼い主の健康(心身共に)が必須です。
私自身ももちろんそうなのですが、そういった時に支え合える姿勢というか関係性というのも大切なのかなと思います。
なぜなら、飼育とは『人間』が飼い・育む事だからです。
A Iやロボットが育てるわけではありません。
元気なホシガメを生み出すにはブリーダー自身も元気でなければ成立しません。
少し、大袈裟な話に展開してしまいましたが
以上が今回のとんぶりを通した私の主観になります。
お会いできた皆様ありがとうございました!
また来年もよろしくお願いします〜!