アワワワワワ。
忙しいったらありゃしない。
ファンとの交流がもっと欲しい!!!!
けどやっぱり自分がイチバン!!!!!!!
ぶっ。正直者。
う~む。悩ましいことぞ。
なんてこった・・・・・。
アタシはと言えばこの4月から5年生と一緒に悪戦苦闘の毎日を過ごしています。
思い返せばこの子たちと初めて出会ったのは3年生の時。
あんときゃみんな鼻くそほじった後必ずペロリしてたのに。
今じゃあみんな鼻さえほじらなくなって・・・・・・うぅぅ。なんだか先生淋しい。
男子はトランクスのパンツ穿いてる子も出てきたし
女子はスポブラデビューして
体育は別々に着替えるようになったし
グループに分かれてって言うとゼッタイ男女別々を好むようになったし
女子の話題は「誰が好きか」ばっかりだし
男子は「フェ○ラ」やら「セッ○クス」やらに興味を持ちだすし
思春期のまっただ中に「ワタシ」います。
長い人生で見ると小学5年生なんてまだまだと思うけど・・・
5年生になっていきなり高学年扱いされることで一気に大人に近づく。そんな時なんだってことを感じています。
もう甘やかしもごまかしもきかない。
「あっこいつテンパッてやんの」ってあっという間に見抜いてくる。
たかだか10歳から11歳になるだけでこんなに成長するもんなのかと日々考えさせられておるです。
でも思えばアタシも5年生のころの記憶は結構あるな~。
確かに好きな子ができてその子のことで毎日ハァハァしてたっけ。
当時流行っていた「○○○と言う字を一文字変えて~」っていうゲームあったじゃん?
たとえば
lリンゴと言う字を一文字変えて~
↓
サンゴ!!!
サンゴと言う字を一文字変えて~
↓
さんぽ!!!
散歩と言う字を一文字変えて~
みたいな。
何が面白いんだかさっぱりなこのゲームを毎日やっていたんだけど。
毎日毎日、飽きもせずに放課後にやってたわけ。(←なんかこの文章・・・卑猥)
その日はいつもと少し違って男子対女子のベストマッチ戦って感じだったの!!!!
アタシは最終戦の大将。
相手はクラス1のお調子者の野村。
前に野村が隣の席になった時、
「お前、口んとこに歯磨き粉ついてんぞ。イヒヒヒヒヒ」
って言われてから密かに敵として見ていた野村。
今日こそ打ち負かせるのだ。
ついにあの日の仕返しをする日が来たのだっ!!!
アタシよりも背が低いくせに人気者の野村。
口からしゃぼんだま出せるぜ~とか言ってベランダから飛ばしてた野村。
いかにも自慢げなあの顔!!!!!!
言わなかったがアタシだって口からしゃぼんだま出せたし!!!!!!!!
ただ年頃で恥じらって言わなかっただけだし。
そんな野村に恥をかかしてクラスの主導権を女子に譲ってもらおうではないか。
うっしっしっしっ
意気込みばっちりなアタシに対して野村は相変わらずヘラヘラして教室をピョンピョン~
余計に気合の入るアタシ。
勝負はなかなかつかず長期戦!!!!
周りの応援もだんだん「バイバ~イ」とか言って帰っていく始末
そんな時、ついにアタシにピンチが!!!!!!
どう頭をひねっても「うんこ」しか思いつかない状態に!!!!!!!!!!
アタシ、絶体絶命のピーーーーーンチ
いやいやアタシは負けたくな~~い!!!!!!!!
あーどうしよどうしよ。
野村に「うんこ」なんて言ったら明日っからゼッタイ笑われ者にされる。
なにより当時のアタシは「うんこ」なんて恥ずかしすぎて言えなかった。
その時!!!!!!!!!!!!!!!!
スススと何気ない感じで近寄ってきてボソリと助けてくれたのは
な、なんと出席番号1番の阿部!!!!!!!!!!!!!!!!
天パーの阿部。
色白の阿部。
背の小さい阿部。
眉毛の薄い阿部。
赤いズボンの安部。
「俺」の発音がなんか変な阿部。
本名は阿部ヒロシ。
アタシはこの瞬間に阿部に赤い実はじけた!!!!!
昨日までいてもいなくてもどーでもよかった人が
この瞬間から気になって気になって
アタシも赤いズボン買ったなんて・・・恋の魔法は不思議だぁね。
阿部のおかげもありクラスの主導権は女子がいただきました。
でも、この戦いによっていろんなことがガラリと動いたのは確か。
野村は相変わらずその日以降も教室をピョンピョンしてたけど。
アタシを師匠と呼び、そののち一年後には愛の告白をされた。
クラスのマドンナが密かに野村に恋してたことがわかり、アタシはマドンナに嫌われ多くの女子を敵にまわす。
阿部は中学に入るとすぐに不良と仲良くなり、薄かった眉毛をさらに細く薄くし、高校と同時にパパとなり別の世界へ。
それでも4年間ほど阿部一筋だったアタシ・・・・・・・。
ちょっと引くぜ。
アタシが阿部に恋心を抱いていたことは誰にも知られることなく幕を閉じました。
野村とは今でも師匠と弟子の関係で続いています。
人生はいつのどの時が分岐点になるかわからないから面白いですね~
