TIF二日目。
お台場に着いた瞬間から、肌を刺すような日差しが照り付けて、この日は、そうとうヤバイ暑さになりそうだと感じた。
そして、よりによって、この日、自分が観る予定のライブは、ほぼ全てが野外ステージだというねww
自分にとってのTIF二日目はSMILE GARDENで行われたblue chee's featチェキッ娘のステージから始まった。
元チェキッ娘のメンバーによって結成されているバンドにコーラスとして同じく元チェキッ娘のメンバーが数人、参加したものだが、旬なアイドル以外にも、こういう人たちが出演するということは決して悪いことではないと思う。
ただチェキッ娘に対して個人的な思い入れがほとんどないため、観ていて特別な感慨がわくようなことは別になかった。
よくよく考えてみると三年前に同じく台場で行われたチェキッ娘の同窓会ライブとかも一応、見てるんだよな。(まあ、あのときはゲストのアイドリング目当てだったけど)
blue chee'sと入れ替わるようにステージ上にはチキパことCheeky Paradeが登場する。SUPER☆GIRLSの妹分ということで何となく名前は知っていたが、観るのは初めてである。
ほとんど新人アイドルであるにもかかわらず結構な数のファンを既に獲得しているということはスパガと兼任の客が多いのだろうか。
見たところ中学生から高校生くらいに思えるが、ダンスにしても歌にしても非常にクオリティが高く、さすがアイドルストリート生から選ばれた精鋭だけのことはあると思った。
以前からエイベックスの発する音楽には嫌いなもののほうが圧倒的に多かったが、ことアイドルに限って言えばエイベックスというのは、かなりキチンとしたものをお客に提供していると思う。
ほぼ無名レベルのチキパですら、これだけのパフォーマンスを行うのだからエイベックス恐るべしといえるだろう。
チキパ終了後は、BISを観るために二日目のみ開放されたステージ、WONDER FURTURE PLANETへ向かう。
しかし、この会場、何だかよくわからないが、すり鉢状になっていて、おおよそ立ってライブを観るような環境ではない。
会場のいちばん後ろで立ってステージを観ているとアイドルの姿は影も形も見えないという最悪の会場なので、すぐさま退場した。
そもそもこんなステージをつくる必要はないと思うのだがどうだろう。
次は湾岸スタジオにFANTASTIC THEATERに、前日ちょっとした興奮を覚えたHy4_4yhを再び観に行く。
この場所は前日の夜、ライブの最中にヲタが前に殺到して舞台が破壊され、その結果、以降の出演者の出番がすべて中止になったと聞いていたが、大丈夫そうなところを見ると、一晩経って修復したということだろうか。
昨日、観たとき同様に、ユニークなステージを展開するハイパーヨーヨのメンバー。驚いたことに前日とはセットリストを大胆に入れ替えてきた。
まあ、何にしても、これは、あとでチャンスを見計らって接触に行かねばならないだろう。
ちなみにハイパーヨーヨが終わって湾岸スタジオの外に出たのが11時半頃。この日に室内で観たライブはこれが最初で最後であり、これ以降、完全に陽が沈むまで、オレはすべてのライブを炎天下で観ることになるwww
表に出てそのまま、昨日に引き続きSMILE GARDENでアイドリング、女子流、さくら学院のコラボを観る。
いきなり、オープニングが女子流の「頑張って いつだって 信じてる」で、しかもチアガールばりに皆でボンボンを持って踊っているとか…!!
これには本当に高まった!!
昨日の「ベリシュビッッ」も死ぬほど高まったが、これを観て何とも思わない人間は、ハッキリ言うとアイドルを観る資格はない…というのは、ちょっと言い過ぎにしても、少なくともTIFを観る資格はないと思う。
結局、TIFというフェスは本質的にはアイドル好きのDDが楽しむためのお祭りでありアイドル見本市なのだと思う。従ってハロプロ原理主義者とかAKB命みたいなアタマの固い人間には本当の意味で、このフェスを楽しむことは不可能だと思う。
もちろん、この日のステージでも昨日同様に「ベリシュビッッ」も歌ったし、自分が今回のTIFでとんちゃんを観ることが出来たのは、このアイドルサマージャンボリーの二回のステージだけだったが、それでも十分に満足出来る内容だった。
一方で問題なのは、これからしばらくあとに同じくSWILE GARDENで行われる東京女子流のライブである。
昨日の雪辱を晴らすためにも意地でも前のほうで見てやると意気込み、アイドルサマージャンボリーのあとも女子流の登場まで炎天下の中、ここに居る覚悟を決めた。
次に登場したのはアリス十番だったが、とにかく人混みがすごくて思ったように前へ進めない。
まわりを見渡すとアリス目当ての客もそれなりに多そうだ。
思えば昨年のTIF2011でも、同じくここSMILE GARDENのステージにアリス十番は出演していたのだが、あのときは急遽、出番が決まった臨時ステージだったとはいえ、アリス目当ての客なんて全部で10人くらいしかいなかった。それを考えると、この一年間での成長というか観客動員の増加というのは普通にスゴいと思う。
この調子でいけば、これから先、もっともっと彼女達は有名になっていくだろう。
ただしアリス十番にはアイドルとして致命的ともいえる欠点がある。
ズバリ言うと、それは彼女達の年齢だ。
ほとんどのメンバーが二十歳以上というのは、地上に出てきたばかりの新顔のアイドルにしては、あまりにもトシを取りすぎているし、アイドルとしての旬はとうに過ぎている。
言い換えると、本当に今が彼女達にとっての最後のチャンスだと思うので頑張ってほしい。
次に登場したのが9nine。
人混みをかき分けて、さらに前へ前へと進むが、真上から容赦なく降り注ぐ日差しと会場内の熱気で徐々に体力が奪われていく…。
もう少しだ。女子流まであともう少しだと自分に言い聞かせるが、体感温度はすでに体温以上に達しているのは間違いないだろうと思う。
そんな最悪の状態だったせいか9nineで沸こうにも、どうにも調子が出ない。仕方がないので、ステージ上の川島ばかりををじっくりと目で追っていた。
そして、ようやく東京女子流の出番がきた。
この間、灼熱地獄にすでに一時間以上は耐えていたわけで我ながらようやるわと思う。
わずか四曲あまりの短いステージだったが、とりあえず上手の二列目でバッチリと観れたので満足だった。
それにしても暑い。暑すぎる。
そして、このあと午後もずっとこの暑さと、格闘しなくてはならなかった…。(つづく)
お台場に着いた瞬間から、肌を刺すような日差しが照り付けて、この日は、そうとうヤバイ暑さになりそうだと感じた。
そして、よりによって、この日、自分が観る予定のライブは、ほぼ全てが野外ステージだというねww
自分にとってのTIF二日目はSMILE GARDENで行われたblue chee's featチェキッ娘のステージから始まった。
元チェキッ娘のメンバーによって結成されているバンドにコーラスとして同じく元チェキッ娘のメンバーが数人、参加したものだが、旬なアイドル以外にも、こういう人たちが出演するということは決して悪いことではないと思う。
ただチェキッ娘に対して個人的な思い入れがほとんどないため、観ていて特別な感慨がわくようなことは別になかった。
よくよく考えてみると三年前に同じく台場で行われたチェキッ娘の同窓会ライブとかも一応、見てるんだよな。(まあ、あのときはゲストのアイドリング目当てだったけど)
blue chee'sと入れ替わるようにステージ上にはチキパことCheeky Paradeが登場する。SUPER☆GIRLSの妹分ということで何となく名前は知っていたが、観るのは初めてである。
ほとんど新人アイドルであるにもかかわらず結構な数のファンを既に獲得しているということはスパガと兼任の客が多いのだろうか。
見たところ中学生から高校生くらいに思えるが、ダンスにしても歌にしても非常にクオリティが高く、さすがアイドルストリート生から選ばれた精鋭だけのことはあると思った。
以前からエイベックスの発する音楽には嫌いなもののほうが圧倒的に多かったが、ことアイドルに限って言えばエイベックスというのは、かなりキチンとしたものをお客に提供していると思う。
ほぼ無名レベルのチキパですら、これだけのパフォーマンスを行うのだからエイベックス恐るべしといえるだろう。
チキパ終了後は、BISを観るために二日目のみ開放されたステージ、WONDER FURTURE PLANETへ向かう。
しかし、この会場、何だかよくわからないが、すり鉢状になっていて、おおよそ立ってライブを観るような環境ではない。
会場のいちばん後ろで立ってステージを観ているとアイドルの姿は影も形も見えないという最悪の会場なので、すぐさま退場した。
そもそもこんなステージをつくる必要はないと思うのだがどうだろう。
次は湾岸スタジオにFANTASTIC THEATERに、前日ちょっとした興奮を覚えたHy4_4yhを再び観に行く。
この場所は前日の夜、ライブの最中にヲタが前に殺到して舞台が破壊され、その結果、以降の出演者の出番がすべて中止になったと聞いていたが、大丈夫そうなところを見ると、一晩経って修復したということだろうか。
昨日、観たとき同様に、ユニークなステージを展開するハイパーヨーヨのメンバー。驚いたことに前日とはセットリストを大胆に入れ替えてきた。
まあ、何にしても、これは、あとでチャンスを見計らって接触に行かねばならないだろう。
ちなみにハイパーヨーヨが終わって湾岸スタジオの外に出たのが11時半頃。この日に室内で観たライブはこれが最初で最後であり、これ以降、完全に陽が沈むまで、オレはすべてのライブを炎天下で観ることになるwww
表に出てそのまま、昨日に引き続きSMILE GARDENでアイドリング、女子流、さくら学院のコラボを観る。
いきなり、オープニングが女子流の「頑張って いつだって 信じてる」で、しかもチアガールばりに皆でボンボンを持って踊っているとか…!!
これには本当に高まった!!
昨日の「ベリシュビッッ」も死ぬほど高まったが、これを観て何とも思わない人間は、ハッキリ言うとアイドルを観る資格はない…というのは、ちょっと言い過ぎにしても、少なくともTIFを観る資格はないと思う。
結局、TIFというフェスは本質的にはアイドル好きのDDが楽しむためのお祭りでありアイドル見本市なのだと思う。従ってハロプロ原理主義者とかAKB命みたいなアタマの固い人間には本当の意味で、このフェスを楽しむことは不可能だと思う。
もちろん、この日のステージでも昨日同様に「ベリシュビッッ」も歌ったし、自分が今回のTIFでとんちゃんを観ることが出来たのは、このアイドルサマージャンボリーの二回のステージだけだったが、それでも十分に満足出来る内容だった。
一方で問題なのは、これからしばらくあとに同じくSWILE GARDENで行われる東京女子流のライブである。
昨日の雪辱を晴らすためにも意地でも前のほうで見てやると意気込み、アイドルサマージャンボリーのあとも女子流の登場まで炎天下の中、ここに居る覚悟を決めた。
次に登場したのはアリス十番だったが、とにかく人混みがすごくて思ったように前へ進めない。
まわりを見渡すとアリス目当ての客もそれなりに多そうだ。
思えば昨年のTIF2011でも、同じくここSMILE GARDENのステージにアリス十番は出演していたのだが、あのときは急遽、出番が決まった臨時ステージだったとはいえ、アリス目当ての客なんて全部で10人くらいしかいなかった。それを考えると、この一年間での成長というか観客動員の増加というのは普通にスゴいと思う。
この調子でいけば、これから先、もっともっと彼女達は有名になっていくだろう。
ただしアリス十番にはアイドルとして致命的ともいえる欠点がある。
ズバリ言うと、それは彼女達の年齢だ。
ほとんどのメンバーが二十歳以上というのは、地上に出てきたばかりの新顔のアイドルにしては、あまりにもトシを取りすぎているし、アイドルとしての旬はとうに過ぎている。
言い換えると、本当に今が彼女達にとっての最後のチャンスだと思うので頑張ってほしい。
次に登場したのが9nine。
人混みをかき分けて、さらに前へ前へと進むが、真上から容赦なく降り注ぐ日差しと会場内の熱気で徐々に体力が奪われていく…。
もう少しだ。女子流まであともう少しだと自分に言い聞かせるが、体感温度はすでに体温以上に達しているのは間違いないだろうと思う。
そんな最悪の状態だったせいか9nineで沸こうにも、どうにも調子が出ない。仕方がないので、ステージ上の川島ばかりををじっくりと目で追っていた。
そして、ようやく東京女子流の出番がきた。
この間、灼熱地獄にすでに一時間以上は耐えていたわけで我ながらようやるわと思う。
わずか四曲あまりの短いステージだったが、とりあえず上手の二列目でバッチリと観れたので満足だった。
それにしても暑い。暑すぎる。
そして、このあと午後もずっとこの暑さと、格闘しなくてはならなかった…。(つづく)