この日の夜に、asfiのライブに参戦することは始めから決めていたが、その前に時間があったので、サンシャインシティの噴水広場まで怪傑!トロピカル丸を見に行ってきた。
自分の中では、今月と来月はTIF2012へ向けての強化月間と決めているので、TIFに出演するグループは本番前になるべく沢山見ておこうかなと考えている。
実はこのグループ、昨年の暮れ、デビュー間もない頃に一度見たことがあるのだが、ほとんど記憶に残っていない。
ただ、少なくともTIF2012への出演が決まり、サンシャインの噴水広場でイベントが打てるようになったということは、今年に入ってから、それなりに順風満帆な活動を展開しているということなのだろうか。
トロピカル丸というくらいだから船や海、あるいは航海といったものがこのグループのコンセプトになっていて、あとは何だかよくわからないが農業、林業、漁業を応援しているアイドルでもあるらしい。
ぱすぽの飛行機やフライトといったコンセプトの向こうを張っているつもりなのだろうか。
そういえば最近ではステーションという鉄道や旅をコンセプトにしたアイドルグループも出現したが、近頃はこういう乗り物系のアイドルというのが流行っているのだろうか。
イベント開始時に現場にいたヲタの数は100人くらいで、あとは通りすがりの一般人が時より立ち止まって見るという、いかにもB級アイドルっぽい雰囲気でイベントは進行した。
写真で見るよりも可愛くみえるし、怪傑!トロピカル丸というキワモノっぽい名前に反して曲も意外とオーソドックスで聴きやすい。
CD買って接触してもいいかなと、一瞬、考えたりもしたが、あまり時間がなかったので、終わってからすぐに渋谷のasfi現場へと移動した。
SHIBUYA CYCLONEというライブハウスにきたのは生まれて初めてである。
オレが初めてきたライブハウス=これすなわち、このお店では過去にアイドル関係の出演者がほとんどいなかったということを意味するわけだが、それもそのはずで、普段、このお店はロック系の出演者がメインで扱われているらしく、この日のライブは、それらロック系のバンドにアイドル系の出演者が対バン形式で出演するという、まるで異種格闘技戦のような様相を呈していた。
さらにこの日のライブではasfiもバックに生バンドを従えて歌うというのだから、これはちょっと見逃せない展開だと思った。
asfiの出番前の時刻に合わせて店内に入るとライブの進行が遅れていたらしく、ひとつ前に出演するバンドの演奏がちょうど始まったところだった。
3人編成にしては、かなりハードな音で、聴きようによってはグランジロックのようにも聴こえる。ただし、ひとつ確実に言えることは普段、asfiが出演しているようなイベントでは、およそ聴けないような種類の音楽だということである。
フロア内のロックファンとアイドルファンの比率はちょうど半々くらいだろうか。ただし女性客の大半は間違いなくロックファンだと思う。
それにしてもこのバンド、やたらとアクションが派手で、場内も盛り上がっているのか引いているのか、よくわからない微妙な状況だったが、見ていて退屈はしなかった。
からのasfi。
ステージに登場した瞬間に、まずバックバンドに目がいくわけだが、ドラムを叩いているのがasfiのマネージャーだったことから推測するに、おそらくこれは固定のバンドというわけではなく、この日のasfiのバックを務めるためだけに結集した急造バンドということになるのだろう。
この人達が誰なのかオレにはよくわからないが、少なくとも音を聴いている限りは、人前で演奏を披露するだけの水準は十分にクリアしていると思った。
しかし、よくよく考えてみると地下アイドルで、生バンドをバックに従えて歌うというのは、初めて目にする光景であり、同時にこれは今後、二度とお目にかかれないもののような気がする。
生の演奏に生の声をのせて観客の前で歌うという「ごく当たり前のこと」が本来「ライブ」というものであり、その当たり前のものを見ることすら困難になってきているのが現在のアイドルシーンだと思う。
そうした意味で、この日のasfiのステージには、どこか遠く80年代、90年代のアイドル現場の原風景を思い起こさせるようなノスタルジックな感傷があった。
そして、ステージ上ではasfiのメンバーはもとより、何よりもバンドのメンバー全員が楽しそうに演奏をしている。
繰り返し言うが、やはり言葉本来の意味での「ライブ」というのは、こういうものを指すのだろう。
また、この日はメンバーである石井りえの誕生日翌日だったということもあり、ライブ中にキャンドルの灯ったケーキが出てきたりして、そういう意味でもスゴく盛り上がった。
正直、彼女のことはよく知らないのだが、こういう特別な行事に参加出来たことはアイドルヲタ冥利につきると思う。
さて、今週末はYGAのコンサートが中野サンプラザで行われるが、その多数のゲストの中にはasfiの名前も含まれている。
asfiにとって初めてのメジャーな舞台ということになるわけだが、これはこれで今回のライブ以上に興味深いステージになりそうだ。
自分の中では、今月と来月はTIF2012へ向けての強化月間と決めているので、TIFに出演するグループは本番前になるべく沢山見ておこうかなと考えている。
実はこのグループ、昨年の暮れ、デビュー間もない頃に一度見たことがあるのだが、ほとんど記憶に残っていない。
ただ、少なくともTIF2012への出演が決まり、サンシャインの噴水広場でイベントが打てるようになったということは、今年に入ってから、それなりに順風満帆な活動を展開しているということなのだろうか。
トロピカル丸というくらいだから船や海、あるいは航海といったものがこのグループのコンセプトになっていて、あとは何だかよくわからないが農業、林業、漁業を応援しているアイドルでもあるらしい。
ぱすぽの飛行機やフライトといったコンセプトの向こうを張っているつもりなのだろうか。
そういえば最近ではステーションという鉄道や旅をコンセプトにしたアイドルグループも出現したが、近頃はこういう乗り物系のアイドルというのが流行っているのだろうか。
イベント開始時に現場にいたヲタの数は100人くらいで、あとは通りすがりの一般人が時より立ち止まって見るという、いかにもB級アイドルっぽい雰囲気でイベントは進行した。
写真で見るよりも可愛くみえるし、怪傑!トロピカル丸というキワモノっぽい名前に反して曲も意外とオーソドックスで聴きやすい。
CD買って接触してもいいかなと、一瞬、考えたりもしたが、あまり時間がなかったので、終わってからすぐに渋谷のasfi現場へと移動した。
SHIBUYA CYCLONEというライブハウスにきたのは生まれて初めてである。
オレが初めてきたライブハウス=これすなわち、このお店では過去にアイドル関係の出演者がほとんどいなかったということを意味するわけだが、それもそのはずで、普段、このお店はロック系の出演者がメインで扱われているらしく、この日のライブは、それらロック系のバンドにアイドル系の出演者が対バン形式で出演するという、まるで異種格闘技戦のような様相を呈していた。
さらにこの日のライブではasfiもバックに生バンドを従えて歌うというのだから、これはちょっと見逃せない展開だと思った。
asfiの出番前の時刻に合わせて店内に入るとライブの進行が遅れていたらしく、ひとつ前に出演するバンドの演奏がちょうど始まったところだった。
3人編成にしては、かなりハードな音で、聴きようによってはグランジロックのようにも聴こえる。ただし、ひとつ確実に言えることは普段、asfiが出演しているようなイベントでは、およそ聴けないような種類の音楽だということである。
フロア内のロックファンとアイドルファンの比率はちょうど半々くらいだろうか。ただし女性客の大半は間違いなくロックファンだと思う。
それにしてもこのバンド、やたらとアクションが派手で、場内も盛り上がっているのか引いているのか、よくわからない微妙な状況だったが、見ていて退屈はしなかった。
からのasfi。
ステージに登場した瞬間に、まずバックバンドに目がいくわけだが、ドラムを叩いているのがasfiのマネージャーだったことから推測するに、おそらくこれは固定のバンドというわけではなく、この日のasfiのバックを務めるためだけに結集した急造バンドということになるのだろう。
この人達が誰なのかオレにはよくわからないが、少なくとも音を聴いている限りは、人前で演奏を披露するだけの水準は十分にクリアしていると思った。
しかし、よくよく考えてみると地下アイドルで、生バンドをバックに従えて歌うというのは、初めて目にする光景であり、同時にこれは今後、二度とお目にかかれないもののような気がする。
生の演奏に生の声をのせて観客の前で歌うという「ごく当たり前のこと」が本来「ライブ」というものであり、その当たり前のものを見ることすら困難になってきているのが現在のアイドルシーンだと思う。
そうした意味で、この日のasfiのステージには、どこか遠く80年代、90年代のアイドル現場の原風景を思い起こさせるようなノスタルジックな感傷があった。
そして、ステージ上ではasfiのメンバーはもとより、何よりもバンドのメンバー全員が楽しそうに演奏をしている。
繰り返し言うが、やはり言葉本来の意味での「ライブ」というのは、こういうものを指すのだろう。
また、この日はメンバーである石井りえの誕生日翌日だったということもあり、ライブ中にキャンドルの灯ったケーキが出てきたりして、そういう意味でもスゴく盛り上がった。
正直、彼女のことはよく知らないのだが、こういう特別な行事に参加出来たことはアイドルヲタ冥利につきると思う。
さて、今週末はYGAのコンサートが中野サンプラザで行われるが、その多数のゲストの中にはasfiの名前も含まれている。
asfiにとって初めてのメジャーな舞台ということになるわけだが、これはこれで今回のライブ以上に興味深いステージになりそうだ。