この日の本命であるアイドリングのライブは夜だったが、せっかく早起きしたので別の現場で時間を潰してからZepp Tokyoへ向かうことにした。
アップアップガールズ(仮)が麹町のTFMホールでやると聞き付けて現地まで行ったのだが、今ひとつ乗り気になれず、結局は芝浦で行われているアリスプロジェクト主催のライブに行くことにした。
この日は昼と夜の合間に無銭の部というのがあって、要するにアリスに所属するいくつかのユニットをタダで観ることが出来る。
この日、ステージデビューを飾った新ユニット、OZ(オズ)がちょうど見れたのでラッキーだった。
「虹のむこうに」でさっそうと現れ、その名のとおりオズの魔法使いの登場人物をモチーフにしたコスプレ風の衣装を着ているのだが、なかなか見栄えがいい。
オリジナルの曲をまだもらっていないせいか、チェリブロの曲をやっていたが、それはそれで悪くはなかった。
でアリス十番。この日、正式にTIF2012への出場が決まったことをファンの前で報告。まあ、よかったにはよかったんだけど、しかし、それをどうも素直に喜べない自分がここにいる。
去年のTIFではアリス側が公式に出場を発表するよりも先に、実は真理絵からこっそり、その話を聞いていた。誤解のないように言っておくとそれは守秘義務をファンに漏らしたということではなく、「なんかお台場で今度、アイドルの大きなイベントがあるらしくて、それに私達も出るらしいんですけど、それって何なんですか?」といった具合で彼女がオレに聞いてきたのだ。つまり本人はTIFに出演することの意味とか重要性をまったく理解していなかったようだし、それはアリス十番のメンバーほとんど全員に共通した認識だったと思う。いずれにしてもアリスの出場が決まってから本番までの時間、そして当日のパフォーマンスと自分にとっての去年のTIFが特別なものになったのは、まさしく彼女がいたからである。
今年も真理絵と一緒にTIF出場の喜びを共有できたらきっと幸せだったと思う…って死んだ子のトシをいつまでも数えても仕方ないのはわかっているけど、複雑な心境だわな。
まあ、去年みたいにアリスを中心にTIFを観るつもりは今年はないけど、それでもどこかの出番できっと観ることにはなるだろう。
今年はメインステージでの出場を目指して是非、頑張ってほしい。
終演後には、本当に久しぶりに物販とかに行ったりもしたけど、オレのことを知ってるメンバーとか別に変な気を使わなくてもいいからwww
からのZepp Tokyoでのアイドリング。
ライブの感想を一言で済ませるなら「ショボい」コンサートだった。
大きな会場限定で言うなら、前回のTDCホールのライブと比較すると、かなりスケールが小さくなっていた感は否めない。
アイドリングのライブというのは基本的に二通りのパターンがあると思う。
ひとつは以前の品はちライブや最近のニコはちライブどに代表されるような比較的、小さなキャパの会場で行われるパターンである。
品はちライブなんかも、いかにも金のかかっていないライブだったが、あの場内を支配するユルい空気は今、思うとすごく居心地のいい空間だった。
昔、制服向上委員会というアイドルグループがあって(よく考えたら今でもあるけど)一種、独特なライブ空間を形成していたが、まさにアレに近い世界が品はちライブには存在した。
開演中なのに場内をフラフラと歩き回るヤツ。ボックス席で寝ているヤツ。ステージを観ないで座って弁当を食っているヤツ。…とまるでパ・リーグの消化ゲームの球場のような客席の雰囲気は今、思うと、とてもよかった。
そういった緊張感のないユルい空気を生み出していたのは、他ならぬ舞台の上のメンバーであり、オレに言わせると、あのユルさこそがアイドリングの現場である。
一方で、もうひとつは年に何度か行われるナンバリングライブであり、それは非常に質の高いメジャーアイドルのコンサートを見せてくれる。本来であれば今回のライブでは後者のステージを展開しなくてはいけなかったし、またZepp Tokyoというのは、そういう会場なのだろう。
しかし生バンドの起用はなし、衣装チェンジもなし、舞台のセットも地味という今回の内容は会場のキャパの広さに見合わないコンサート内容だったと考えざるをえない。
ツアーをすることによって余計な経費がかさみ、肝心な舞台の上にお金をかけられなかったのだろうか。
既発曲のアレンジを変えたりといった新しい音楽的な展開などもあったが、アイドルの楽曲というのは絶対的な前提として原曲通りに歌うべきものであり、こんなことをやるようになったらおしまいである。いやぶち壊しと一緒だ。
結局、このライブ振り返ってみて自分にとっての見所、聞き所は一期メンバーの歌声しかなかった。
アップアップガールズ(仮)が麹町のTFMホールでやると聞き付けて現地まで行ったのだが、今ひとつ乗り気になれず、結局は芝浦で行われているアリスプロジェクト主催のライブに行くことにした。
この日は昼と夜の合間に無銭の部というのがあって、要するにアリスに所属するいくつかのユニットをタダで観ることが出来る。
この日、ステージデビューを飾った新ユニット、OZ(オズ)がちょうど見れたのでラッキーだった。
「虹のむこうに」でさっそうと現れ、その名のとおりオズの魔法使いの登場人物をモチーフにしたコスプレ風の衣装を着ているのだが、なかなか見栄えがいい。
オリジナルの曲をまだもらっていないせいか、チェリブロの曲をやっていたが、それはそれで悪くはなかった。
でアリス十番。この日、正式にTIF2012への出場が決まったことをファンの前で報告。まあ、よかったにはよかったんだけど、しかし、それをどうも素直に喜べない自分がここにいる。
去年のTIFではアリス側が公式に出場を発表するよりも先に、実は真理絵からこっそり、その話を聞いていた。誤解のないように言っておくとそれは守秘義務をファンに漏らしたということではなく、「なんかお台場で今度、アイドルの大きなイベントがあるらしくて、それに私達も出るらしいんですけど、それって何なんですか?」といった具合で彼女がオレに聞いてきたのだ。つまり本人はTIFに出演することの意味とか重要性をまったく理解していなかったようだし、それはアリス十番のメンバーほとんど全員に共通した認識だったと思う。いずれにしてもアリスの出場が決まってから本番までの時間、そして当日のパフォーマンスと自分にとっての去年のTIFが特別なものになったのは、まさしく彼女がいたからである。
今年も真理絵と一緒にTIF出場の喜びを共有できたらきっと幸せだったと思う…って死んだ子のトシをいつまでも数えても仕方ないのはわかっているけど、複雑な心境だわな。
まあ、去年みたいにアリスを中心にTIFを観るつもりは今年はないけど、それでもどこかの出番できっと観ることにはなるだろう。
今年はメインステージでの出場を目指して是非、頑張ってほしい。
終演後には、本当に久しぶりに物販とかに行ったりもしたけど、オレのことを知ってるメンバーとか別に変な気を使わなくてもいいからwww
からのZepp Tokyoでのアイドリング。
ライブの感想を一言で済ませるなら「ショボい」コンサートだった。
大きな会場限定で言うなら、前回のTDCホールのライブと比較すると、かなりスケールが小さくなっていた感は否めない。
アイドリングのライブというのは基本的に二通りのパターンがあると思う。
ひとつは以前の品はちライブや最近のニコはちライブどに代表されるような比較的、小さなキャパの会場で行われるパターンである。
品はちライブなんかも、いかにも金のかかっていないライブだったが、あの場内を支配するユルい空気は今、思うとすごく居心地のいい空間だった。
昔、制服向上委員会というアイドルグループがあって(よく考えたら今でもあるけど)一種、独特なライブ空間を形成していたが、まさにアレに近い世界が品はちライブには存在した。
開演中なのに場内をフラフラと歩き回るヤツ。ボックス席で寝ているヤツ。ステージを観ないで座って弁当を食っているヤツ。…とまるでパ・リーグの消化ゲームの球場のような客席の雰囲気は今、思うと、とてもよかった。
そういった緊張感のないユルい空気を生み出していたのは、他ならぬ舞台の上のメンバーであり、オレに言わせると、あのユルさこそがアイドリングの現場である。
一方で、もうひとつは年に何度か行われるナンバリングライブであり、それは非常に質の高いメジャーアイドルのコンサートを見せてくれる。本来であれば今回のライブでは後者のステージを展開しなくてはいけなかったし、またZepp Tokyoというのは、そういう会場なのだろう。
しかし生バンドの起用はなし、衣装チェンジもなし、舞台のセットも地味という今回の内容は会場のキャパの広さに見合わないコンサート内容だったと考えざるをえない。
ツアーをすることによって余計な経費がかさみ、肝心な舞台の上にお金をかけられなかったのだろうか。
既発曲のアレンジを変えたりといった新しい音楽的な展開などもあったが、アイドルの楽曲というのは絶対的な前提として原曲通りに歌うべきものであり、こんなことをやるようになったらおしまいである。いやぶち壊しと一緒だ。
結局、このライブ振り返ってみて自分にとっての見所、聞き所は一期メンバーの歌声しかなかった。