新型インフルエンザの流行が懸念されています。

「WHOおよびその他の専門家は、
20世紀におこった
3回のパンデミックの発生した
1968年以来のどの時よりも現在世界は
インフルエンザパンデミックに近づいていると
考えている」
パンデミック対策

*パンデミックとは、ある感染症や伝染病が世界的に流行すること
 (Wikipediaより)

現在は21世紀で医療も進歩しているから
心配いらないよ....

なんて考えている人は、全く間違いです。

新型インフルエンザに対しては
予防接種も全く効果がないですし

現在インフルエンザの特効薬と言われている
「タミフル」や「リレンザ」も
必ず効果があるとは言えません。

40年前に比べても
医療っていうものは
それほど劇的に進歩しているとは言えない分野もあるんです。

ただ
40年前と圧倒的に違うのは
情報伝達手段の発達でしょう

仮に
世界のある狭い範囲で発生した場合でも
瞬時にその情報が世界中に伝達され
その予防・対策を立てる時間がある
(これはSARSの時で証明済みですね)

ですから
過度に心配しすぎてもしかたないですし

普段から
風邪予防の基本である
「手洗い・うがい」などを行い
よく食べて、よく寝ることが大切なのだとは思います。
医師不足が叫ばれ
最近の日本の医療制度の問題がクローズアップされております。

このままでいくと
医療崩壊となるおそれがあるので
欧米の医療制度などに
習うとよいなどという声も聞かれます。

でも
どこの国の制度も
これで全く問題のないということはないようで

イギリスを例にとってみますと...

イギリスは
1)国の医療サービスと
2)民間の医療機関の2本立てになっています。

1)の国の医療サービスは
すべて無料なのですが
これが問題....

病気やケガをした場合
まず家庭医(GP)を受診しなければなりません。
しかも予約なので、1-2週間後ということも普通
そこから必要な場合は大病院に紹介してもらうことになります。
どうしても救急にかかりたい場合は
救急病院もありますが、こちらも恐ろしく混雑
何時間も待って、症状が悪化ということもあるようです。

でも
文句を言う人はいないとのことです
なぜなら
文句を言う人は民間へ行け
文句を言うにはお金がかかるということです


2)の民間医療機関は
すべて自費診療

待遇や医療レベルも大変高いのですが
医療費も大変高額となってしまいます。

そのため
この2)のための医療保険というものに入るということになるようです。

なんとなく
2)についてはアメリカの医療制度に似ています

ある人は、家庭医を受診してから
必要な人だけ大病院を受診するので無駄がなく
医療費が節約されると言っているようですが

結局、日本なんかより
はるかに高額な医療費がかかることになります。


これから日本の医療がどういう方向に向かうのか
なかなか見えないですし、よい手本もなかなか見当たりません。
でも
国が医療にまとまったお金をかけないといけないという時代であることは
間違いないと思います。
アメリカ大統領選で
オバマ氏が選出され、
政権交代される模様です。

日本でも
衆議院解散が叫ばれています。

以前ある新聞のコラムで見かけた話です

「二大政党で、時々政権交代が
行われる国はいくつかあるが、
どちらの党も結局は似通った政策になっていってしまい
どちらの党が政治を行っても世の中はそれほど
劇的には変化しなくなる。

ただ、政権交代が行われるようになると
確実に変化することがある
それは政治汚職が減ることである
政治家たちは、次の選挙で職を失うかもしれない
という危機感を常にもつため、
全うな政治を行わなければ行けないという
使命感が生まれやすい」

なるほど
真理だと思いました。

民主党が政権をとっても
うまくいくとは限りません。
むしろ、現在の世界の経済状況からすると
さらに問題が出現し、
「それみろ、やっぱりだめだったじゃないか」となるかもしれません

でも
どうみても既得権を守ろうと
やっきになっているとしか思えない自民党に
そんなことではだめなんだと
身を持って知ってもらうためにも
政権交代が必要な時代に突入してきているように
思えます。