三重のクリニックで

院内感染の原因として

点滴の作り置きが指摘されてます。


たしかに

感染の率を上げると思われますし

今ではやってはいけないことだと思います


でも

10数年前までは

・手袋をして調剤する

・タオル類はディスポ

こんなことも

やってなかったと思います。


調合は素手

もちろん処置も素手

手洗いはベースン(汲み桶のようなものに水が貯めてある)

手拭はベースンの下にかかったタオル

(もちろん外来中ずっと同じタオル)

こんな病院・診療所はざらでした。


こんな状況で

感染が広がらなかった方が

奇跡というか

人間は丈夫だと思います。



でも

マスコミは

感染した=病院の責任

の図式のような

クリアカットな短絡的なことを報道したがります。


本当の問題はどこにあるのでしょうか?


感染が起こった事実は問題ですし

死者がでてますので

もちろん

お咎めなしでは済まされません。

(被害者の市川様のご冥福をお祈りいたします)



それでも....


医療は日進月歩といいますが

最先端を突っ走る医療現場もあれば

その一番最後をなんとか尻拭い的に押進める現場もあります。




1日に300人の患者さんがあったといいます。


朝9時から夕診19時ごろまで

一人3分の診察として1時間に20人

昼休みもなしで連続に診察して200人

どう考えても300人は無理です。


この人数を1診療所で

まかなわないといけないという現実


これは考えものだと思います。


医療費削減

医師削減

政府はずっとこればっかり言ってます

でも

ようやく

政府も方向転換するようです

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080617-00000046-mai-pol

人口1000人あたりの医師数は2人で

経済協力開発機構(OECD)加盟国中で最低レベルとのこと


それを増やしていく

これは大切なことでしょう


でもお金がかかる

それは当たり前のことだと思います。


医療とか福祉が無料または安価である


これは

受ける側に求められるものであって

提供する側にとって

(それだけの負担と責任を考えられば)


医療とか福祉につく人間は

それだけの(高い)対価が得られる


こうでなければ

医療・福祉をわざわざ提供しようという人は

誰もいなくなるでしょうね





ちょっとというか

ずいぶん

最初の話題から

脱線してしまいました


決してミスを犯した人を

擁護するという発言ではなく


ミスを犯すような状況をつくる

現実の世界に

問題があるのでは

という問題提起(というか愚痴)でした。