私の住んでいる国では、このところ10日くらい連続での雷日。
相変わらず、雷が近づいてきたら
カーテンを閉め切って、音楽と防音イヤーマフで完全防備の毎日ですが
そうやってる限りは「まったくなんとも思わない」というくらい慣れました。
数ヶ月前には「6時間ぐらいぶっ通しで、激烈な雷がとどろきつづける」という
ほんとに泣きたくなる(というか泣きました)事態があったので
それにくらべれば1~2時間の雷なんて、、屁でもない。
人間、慣れるもんなんだな、と実感してます。
こちらでは雷が本当に多いためか、雷に関する豊富なデータが公開されています。
「5分ごとの落雷地点」がリアルタイムで見れるのはもちろん、
過去50年分の月別の雷日数/1時間ごとの落雷数などの情報も
Webで簡単にアクセスすることができます。
「そういえば、日本でもこういうデータは公開されてるのかな?」
と調べてみたところ・・・ありました!
気象庁の「過去の気象データ」。(※リンクはこちら
)
ここで調べたい県とエリア、年月日、データの種類を選択すると
かなり詳細にわたる気象データが表示されます。
こんな感じで、膨大な年別の気象データが表示されます。
これを一番右までスクロールすると、最後に”雷日数”のデータがあります。
正直かなり見づらいですが・・・1916年以降の雷日数データは全て参照可能となっています。
これを見ると、去年の「雷日数 26日」という数字は
過去100年でも最大値となってますね。恐ろしや。
そして、昔は雷日数が「年間一桁」の年も珍しくなかったにも関わらず
2004年以降は二桁が当たり前、年間20日を越える年も増えてきている、
ということがわかります。
温暖化の影響なのか、確実に日本の雷は増えてきている。
ため息出ちゃいそうな事実ですが、
日本は亜熱帯の国になりつつあるのかもしれませんね。
上記以外にも、雷に関するデータでなにか面白いものがあれば、
ぜひ教えていただけると嬉しいです!