ニーベルングの指環
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より詳しい詳細はWOWWOWのサイトへGo
クリスタナ・ローケンといえば超有名なところではT3(ターミネータ3)のハイブリット素材のTXといえば解りやすいでしょうね。
クリスタナ・ローケン・オフシャル・サイト(ここでもトレイラーが観れます)
http://www.kristannaloken.net/
トレイラーを観たい方
↓ご本家
Ring of the Nibelungs
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じつはこれミクシーの指環出張所 にて昨年の6月ごろ話題に取り上げたんですが昨日レンタルビデオ屋に行ったらあったんで「おっ」と驚き、その流れでフィーチャーします。
コレって2004年のTVドラマで2005年最長132分大体120分に纏めた映画で・・・・
(つまりリリースしちゃってある意味古いネタ・・・_| ̄|○ )
もとの題名がDark kingdom the dragon king.....
ソンナダイメイジャワカランーヨウワァァァァァァヽ( `Д´)ノァァァァァァン!
キングダム・オブ・ヘヴンの題名に肖ろうって魂胆だったのかしらん?
でも是は180分(すげーゼ三時間だぜ!
ワーグナー・ファンだったら一寸あれな雰囲気なんですが、私の場合むしろニーベルンゲン・リートから入ってきたもので綺麗に纏めてあるじゃん!!という感じです。
(因みにワーグナー御大のジークフリートの炎を通過しての儀式意味とかギリシャ神話的エッセンスと北欧神話的エッダの元話は期待してはいけないという意味です)
北欧神話のヴォルズングサガではジークフリートが龍の血を浴びて無敵になったくだりは大体龍殺しの章で語られ、ニーベルンゲン・リート(ニーベルングの歌)では単なる過去の思い出話として僅か数行((注)この数行が凄く重たくて是に付いて数多くの絵師がインスパアされ数多の絵が存在したりします)記されている部分を丁寧に描いてあって背中(リートの方では肩)に菩提樹の葉が下りて来てその部分だけが龍の血を浴びなかった為無敵に成り損ねたエピソードがああなるほどとこういう解釈もあるのね~という感じで興味深く観させて貰いました。
新白鳥城の絵
個人的に注目したのは戦闘中怪我した腕が血を部分的に浴びて癒されされた効果が在った事で、うーむこれは使えると正直思いました。
全体に言い得るですがTV番組という特性上ゆったり時間を延ばす形式が緩慢で、一寸緊迫感が無いのですが、もし私だったら戦闘中にて鎧、衣裳、剥ぎ取らせ裸で最後に龍の血を浴びせたいですね。
(以下インスパイアを受け創作)
幾ら強いといってもジークフリートは所詮、人間ですので中々倒せず炎で火傷を被い皮膚が剥げたり、片目が潰れたり、片腕がもぎ取られそうになり、ファフナーを斃した時はもうジークフリートも死を待つ状態にまで追い込まれますが、龍の血の溜まりに沈んで死んだと思っていたのが何時の間にか新品再生状態で起き上がるとか・・・・
(300(スリーハンドレッド)の影響?・・・役者に徹底的に絞り上げ完成させられた肉体はある意味不自然だけれども、美しい肉体が活躍してくれる画像は今までなかったので凄く気に入っているんです。)
描いている時は気が付かなかったけれど上記の絵と構図が似てる・・・・・_| ̄|○
変だな・・・この絵のもとはファフナーの血がジークフリートに滴り落ちるように考えたんだけど・・・
描き直しなんだろうか・・・・
実は若かった本来の絵は逆足でちんちんが見えないように心配ったんですが
(あの当時恥かしかったんです・・・正直(///∇//)
今でも男女の裸は恥ずかしながら描いているんですが(←小心者め)最近では寧ろ男根女陰を積極的に描く様に務めてます、それはなぜかというとあった方が自然だし美しいと断言するからです。
すみません大幅に脱線してしまいました。引き続きフィーチャーします。
龍殺しは物語のクライマックスが一番最初にあるようなもので以下は下降線という本来のストーリィを如何纏め上げていくががこの作品の難しさででその辺を監督は巧くクリアしている気がします。
監督さんはウリー・エデル
マドンナの主演映画「BODY」を撮ったひとです。
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参考資料で
マドンナの「ボディ」原題名「Body of Evidence」のえっちいシーン
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ただTVシリーズの特性から台詞回しが緊迫感が微妙に無くて間延びしている感じが否めないです。
と多々欠点をあげているみたいですが、前半は鍛冶職人エイニード役のマックス・フォン・シドーがいい感じに燻し銀に光っていて良いし(アレック・ギネスに似た感じといえば良いでしょうか)、ジークフリートの過去と現在の繋がりが自然でベンノ・フユルマンも筋肉質な身体をして好青年を演じてこれもまた良しです。個人的にはギーゼルヘル役のローバート・パティンソンが気になります(爆
続く後半も情けない感じの初夜の床に入れてもらえないグンターや、クリームヒルデの心の暴発振りが結構楽しめました。どうせならTVシリーズだったら、原作の通りブリュンヒルデを打ち負かしそのまま挿入して、1夜を明かしてひと悶着在ったりした方が楽しい気がするし、二人の絡みは二つあって二人が水浴でのいざこざの情景を作って欲しかったような気がします。(唯其処まで感情の縺れを大きくしちゃうとクリームヒルデの素直な感情が発露しなくなってしまうので是は是で良いのかもしれません)
と褒めているのか貶してるのかよく解りませんが、やはり問題は指環の扱われ方ですね~
御大の指環については、御大自身でさえ巧く使えない素振りが見えます。(その点ではJ・R・R・トールキンの「指輪物語」はとてもいい使い方をしてると思う。相当、練った結果だと思います)
指環の生成のエピソードを作り具体的な指環のパワーを創作でもいいから神話の自己創作(解釈)をつくる大胆な発想が生まれないのが小市民的な枷が嵌った冒険を冒さないシナリオ・ライターの限界なのが面白くないような、それでいても取りあえず水戸黄門的、落語的落しがあるのでいいかぁーみたいな安逸な安心感が(ヌルイのかも)観ていて良いのかも知れぬ。
シナリオ・ライターの精力が尽きたのか最後の土壇場でハーゲンとグンターの指環の取り合いは指環の具体的な力の描写が無い為全然説得力がなくて、最後の締めくくりがブリュンヒルデではなく、クリームヒルド(リートの方では物凄い大活躍をするのだけれど)にやらせてしまい、ジークフリートと一緒に果てる気高い筈のブリュンヒルデがあれじゃ・・・・
余りにも貶め過ぎです・・・・・。゚( T ^ T )゚。
折角良い感じにブリュンヒルデのキャラクターが育っていたの非道い~
只、ジークフリートの乗せた船が沈むにあたりファフナーの頭の骨を舳先に使われた船がライン川に沈むシーンは「ああ、なるほど」と納得させられました。
(日本ではキールの事を竜骨と呼ぶ)
個人的には丁寧に作りこんであって三時間あっと言う間に楽しめ、間違い無く買うと思う作品ですが、寧ろ私みたいなコアなファンではなく前知識をあまり持たない人が観るとどう感じるの知りたいですね~

