ぶりゅ姫とブリュ姫 ニーベルング・リート
北欧神話と位置付けしたいのかゲルマン神話と位置付けしたいのか
どうにも微妙なのでワーグナー関連として置きます。
ニーベルング・リートとニーベルングの指環
上記のニーベルング・リートが生まれた時代は12~13世紀とされ、シグルド(ジークフリート)の物語はもっと前の時代ゲルマン民族の大移動期に遡ります。
ブリュンヒルデはドイツではアイスランドの女王、一方北欧ではフン族アッティラ王の妹とされる(遥か彼方への想いなんでしょうね、青い鳥とか、虹の彼方に類した・・・)
遥か彼方の思いとは蜃気楼の事象に結びつく気がします。
- ヘルムート トリブッチ, Helmut Tributsch, 渡辺 正
- 蜃気楼文明―ピラミッド、ナスカ、ストーンヘンジの謎を解く
二つの説とも一致しているブリュンヒルデのイメージは自ら鎧兜を身に付け、類稀なる美貌と武術に長け、自分が欲しければ武術の腕前で勝ち取るが良いと豪語する、超ツンツンキャラクター(デレが無いのが難点?)。
彼女はあるときオーディンが定めた勇者の「敵」を愛し、オーディンに逆らい彼(勇者の敵)に勝利を齎した為、神の怒りをかってしまう。オーディンはブリュンヒルドに今後ワルキューレ(戦巫女と書き換えてみても良いかも)として勇者に勝利を齎すことは罷り成らぬと言い渡し、とある山頂に連れていって深い眠りへと陥らせた。
ブリュンヒルドはこの時、真に勇気ある英雄が現れれば、私は彼の妻となるでしょうと宣言、眠りにつく自分の周囲に炎の壁を築いた。
(自分で作ったんか~~~い
というワーグナー寄りの突っ込みはこのさて置いておいて)
■中断■
元の北欧神話エッダでは何で眠らされたかは消失してしまっているためある意味推測でしかないがこの辺の縦糸と横糸の組み合わせは御大の文学創作能力において比類無きものではないかとツクヅクそう思う・・・
ちょっと前に話しはもどり、シグルド逝きます。
- 石川 栄作
- ジークフリート伝説 ワーグナー『指輪』の源流
ジークフリート伝説 ワーグナー『指輪』の源流
にも在りますがシグルドも出生が各エピソード毎に定まっていないのでここは取り敢えず、勇者シグムントの末息子で、レギンという鍛冶屋に育てられたということにします。
彼はそこで父の折れた剣を鍛え直し、悪竜ファーフニルを斃すという偉業を成し遂げた。
彼はその後諸国を旅するが、そこで何時までも尽きること無い炎の話しを聞き、興味をそそられる。
シグルドはかの山へ向かい誰も越える事の出来なかった炎の中へ突き進んだ。
するとそこには見事な甲冑を身に纏った戦士を見つける。彼はその戦士の兜を取り外すとあっと驚く。男だと思っていたのが、実は女であったのだ。
シグルドはどうにかしてこの女性を目覚めさせる事は出来ないかと思い、持っていた父の剣で彼女の甲冑を切り裂いた。
するとブリュンヒルドは目を覚まし、炎を越えて自分を目覚めさせたシグルドこそ我が夫に相応しい男であると言い、愛を告げる。
?
この辺が突っ込み所?
いきなり女性から言い寄られも男はちょっと退かないか?
戸惑いを覚えつつシグルドは事の経緯を聞き及んで、彼女に愛を覚え、二人は結婚の約束をし、シグルドは更なる冒険へ、彼女は地上の父であるブズリという王の元へ帰っていった。
そりゃ~戸惑い覚えないないほうがおかしい
■ニーベルング・リートだと此処の件はハゲネとギュンターの会話の中で語られるに過ぎず、ほんの数行で片付けられてしまう。
ところがこのときブズリは娘に人並みの結婚をさせようと決意してた。彼は帰ってきたブリュンヒルデに剣と鎧を捨て夫を迎えよと命じる。
すでにシグルドとの愛を誓ったブリュンヒルドは「真に勇気ある勇者の妻になりましょう」と言い、自分の屋敷の周辺に
再び炎を燃やす。
(ちょっと、姐さん!また燃やすンかい?(゚Д゜;)
なぜならこの炎を越える事が出来る男はシグルド只一人であり、彼が迎えに来るまでその中で暮らすつもりだった。
■勿論この辺のバリエーションは色々あります。
差し障りが無い感じだと彼女は剣を捨てずに言い寄る求婚者を右から左へと切り伏せてが無難かなーと・・・
一方その頃シグルドはギューキという王の住む城を訪ねていた。ギューキの一族は竜殺しの英雄を迎え甚(いた)く喜び、どうにか彼を一族に迎え入れることが出来ないかと思案した。そこでシグルドに魔術を込めた酒を飲ませ、酩酊したシグルドはブリュンヒルドの事を忘れてしまい、一族の娘グドルン(クリームヒルト)を妻とする事を誓わせてしまった。
さらに彼らは一族の息子グンナルを数多に知れ渡る美女ブリュンヒルデと結婚させようと考えた。
⊿選択肢1(炎を再び燃やした場合)
そして、シグルドはグンナルがブリュンヒルドの屋敷を取り囲む炎の壁を越えられないのを見ると、友情の証として彼の代わりに炎を越え、姿形はグドルンの魔術によってグンナルに成りすまし屋敷に辿り着く。
ブリュンヒルドは迎えにきた勇者がシグルドとは知らず絶望しつつも約束通りにグンナルの妻になることを誓う。
シグルドは酔いが醒めると事の次第を思い出した。彼の己の友情と約束がブリュンヒルドの愛を裏切った事をしった。彼は苦悩したがこの事実をブリュンヒルドに告げることは出来なかった。
⊿選択肢2(剣を捨てなかった姫の場合)
そこでグンナルを試そうとして競技会が開かれるがシグルドが身代わりなので難無くクリアしてしまう。
ブリュンヒルドは観念して結婚を決意する。
床入りの儀にてまさか代わりとして行く訳には行かないので、グンナルが直接行ったが膂力がある訳ではないので裸の侭天上からつるし上げられてしまう。
FUSELI John Henry
Brunhilde Observing Gunther WhomShe Has Tied To The Ceiling
↑
ケツの穴丸見え状態で男の尊厳を此処まで踏み躙る絵ってなかなかないよ!
ここで最終的に初夜でさえもシグルドに換わって貰うという事が起き、シグルドはそこでブリュンヒルドの黄金の腰帯を持ち帰る。
こうしてブリュンヒルドはグンナルの妻にシグルドはグトルンの夫となった。
しかし事の真相は早くもやってくる。
或る日、一緒に水浴びにしに行ったブリュンヒルドとグトルンはどちらの夫が優れているかで口論となり、グトルンが実は炎を越えてブリュンヒルドに求婚したのが自分の夫シグルドであると白状してしまう。
⊿選択肢2から
城に帰った怒り狂ったブリュンヒルドはシグルドの私物を漁り、そこで自分のものであった黄金の腰帯を見つけてしまう。
復讐に燃えるブリュンヒルドは夫の家族に、シグルドを殺し彼の持つ竜の宝を奪ってはどうかと嗾ける。
彼女の夫グンナルとその弟ヘグニは、末の弟グットルムを煽ててシグルドを殺しに行かせた。
こうしてシグルドは眠っている間にグットルムの槍に急所を衝かれ命を落とすが、彼は死ぬ間際父の剣をグットルムに向け投げつけ、彼を真っ二つにする。
こうしてブリュンヒルドは愛する勇者を、死に追いやった。
怒りに燃え上がり復讐を遂げても、彼女のシグルドを愛する心には変わりなかった。
彼女はシグルド火葬の場で地面に突き立てた彼の剣に己の体を突き刺し彼の後を追った。
人々はブリュンヒルデの亡骸をシグルドと共に火葬にした。
愛の業火が二人を一つに結んだのであった。
一応此処で終わりですが、リートの方はこれからクリームヒルトの復讐劇が始まる訳です。
ちょっと古いねた
映画キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
Ring of the Nibelungs
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でも北米題名が
題名がDark kingdom the dragon king.....
ハァ?(?_?)
「ドラゴンキング」・・・・…(  ̄_ ̄)ボー
ソンナダイメイジャワカンネーヨ
ウワァァァァァァヽ( `Д´)ノァァァァァァン!
鍛冶屋がレギンではなくEyvind
なにか良いヒトになっちゃってます。
元のニーベルンゲンの歌に近い感じです。
ブリュ姫に敵うわけないぐんちゃん
ベットのなかのブリュ姫
ブリュ姫とぐんちゃん
ブリュ姫とジー君
コレは2004年のTVドラマで2005年最長132分大体120分に纏めた映画です。
フラッシュで作られているためトレイラーのアドが無いので
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DLしたいヒトは此処からどうぞ
因みにブリュ姫を演じた女優さんは
Kristinna Loken タソ
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ターミ・ネーター3のTXでした。



