アムフォルタスの傷、別名きんたま(睾丸)もぎ取り合戦(長くなるので分割します) 2 | 萬日記 ガラクタ部屋とも云う

アムフォルタスの傷、別名きんたま(睾丸)もぎ取り合戦(長くなるので分割します) 2

異教徒この場合明らかにイスラム教である事は明白・・



■一寸忘備用

そもそもマホメットがAD610年頃あたり、最初メッカでアッラーの神に啓示をうけメッカにでイスラム教を発足、しかし故郷での布教活動は迫害され、622年メディナに移りそこで多くの信者を獲得、630年メッカを征服。
この街にあった多神教崇拝の神殿カーバ神殿を一神教のイスラム教の最高神殿とした。

でも基本的には旧約聖書を元にしているため「アッラー」=「ヤハゥエ」の同じ神であるのだが・・・

(神々が人間に近づきすぎたため神威を明らかにするため改めて神々(ネフィリム達)がフォーマットし、新しいOSを導入したというのは・・もう一つのコミュで扱うネタ)

マホメットはアラビア半島を統一した後632年に没する。その後カリフ達がシリア、イラク、イラン、エジプトを征服、やがてジブラルタル海峡からヨーロッパに侵入。
732年中部フランス、トゥールの街近郊でフランク王国の軍隊に敗北を喫するまで西南ヨーロッパで北進を続ける。

「改宗か、しかずんば死か」の言葉から「右手にコーラン、左手に剣」と云う言葉が18世紀ヨーロッパで生れる。
元々の言葉は「改宗か貢納か、しからずんば死か」と云う選択肢でとりあえず高い税金を納めればキリスト教の信仰の維持と生命、財産の安全を保証されたらしい。


■これが下地になります。


次の項目が加えられるとアムフォルタスの傷という意味が確かになってくる。

紀元前13世紀古代エジプトのラムセス二世は、カデッシュ戦役でヒッタイト軍を破った。
(歴史的にはエジプト側の負け戦なのだが、このときラムセス二世に神が降臨し一気に形勢が逆転し、負け戦にも両軍ともの記録に残っている。)
 
このとき、敵の戦死者や捕虜の「竿」(男根、ペニス)を片っ端からちょん切ってしまった。
これらの「息子」は、味方の戦死者の墓の前で山と積まれて、巨大な墓標となった。

(・・・なんかいやだ・・・幾ら名誉の戦死とはいえ・・・臭そうだし・・・)

そして男らしくない死に方をした兵士には、軽蔑の意味で、「おまんこ」を模る平たい石が置かれたと言う。

 こんな習慣がつい最近の19世紀頃で、中東諸国に在った為、ヨーロッパの侵略者(所謂十字軍)達は、彼らに睾丸をもぎ取られるのを、何よりも怖れていた。
 中東の国同士の戦争は、ともすれば「お袋さん」のもぎ取り合戦となった。だから戦争に行くときは、誰もが下着と確り身に着け、ガードを固めたという。

という習慣があり、是がクリングゾルにインプットされている訳です。


つまりヴォルフラム言うところのアムフォルタスって「お袋さん」をもぎ取られてしまった状態な訳ですね。


クリングゾルは「息子」を斬って信仰の証しとして差し出したが良いがその中途半端な「思い」先王ティトゥレルに見透かされて

>だが聖杯の騎士となる彼の望みは先の聖杯王ティトゥレルによって拒絶「それは禁欲と純潔は魂の内奥から生じるものであって、去勢によって強要されるものではないという理由からである」。



拒絶された訳ですね・・・


で、息子アムフォルタスは既に「性愛」を知っていてクンドリーの誘惑にコロッと騙され、クリングゾルによって「お袋さん」をもぎ取られるという意趣返しが行なわれた訳ですか・・・・

自分的にはアムフォルタスをキリストという風に解釈するよりも寧ろパルジファルをキリストという風に捉えたい感じですが・・・(苦しむアムフォルタスを人類。もしくはアダムに) 

という事で考えるとアムフォルタスの傷の痛みというものが理解できるのではないでしょうか?


でも何かちんちんを押えながら「いてーよ。おめーら。なんだってこんなときに御開帳の勤めをせにゃならんのかよー!」とぶち切れる気持ち解かる様な・・・・
 疵口が塞がらないという事は化膿し糜爛してるのでしょうな。・・下手に布を当てると膿で布が張り付いて・・・ああああっ悲惨・・・
 
なにかこれだと観衆にも非常に解かり易い・・・・


そして、もう一回この絵の引用


パルジファル1

◆何故中近東では睾丸もぎ取り合戦と言う風になってしまった背景にはシュメール神話の「神事」が存在する。
 
ここでそれを述べるとさらに長くなってしまうので書かないが、
ゼカリア・シッチン地球年代史コミュにてそのうち書きますのでご容赦を。

◆絵の説明

アムフォルタスについてはパルジファルの参考文献はキリストの存在をアムフォルタスに掛けるのが殆どなので態と十字架に意図的の意味で掛けてみた。

クリングゾルは以前から話題になっていたバーコード禿で決定。
彼の場合睾丸は在るが男根は無いのでそれに替わる黄金の勃起状態のディルドーをこれ見よがしに身に付けている。
アムフォルタスの睾丸をもぎ取りグルネマンツの目の前にて潰してみせる。


 これにて先代王ティトレルに受けた屈辱を息子とその聖杯騎士達への意趣返しを完遂させる。
 
眉毛とか陰毛とかにクンドリーの地が在るが美女に変身させられているクンドリーは罪の存在を自覚、それゆえにもはや悲しみの表情を浮かべる以外にない。



手術的に見ると一挙に去勢するよりも竿の方を切った方がダメージが少なくて、切った物を先王ティトレルに自ら提示できる体力が残せるのと、竿は女性の子宮に届く象徴を兼ねているので見た目にも印象に残るという思惑があるような気がします。

Tの字の磔が本来の形です。
キリストの場合頭の上辺りに看板が掲げられ「ナザレの王キリスト」とローマ(所謂イタリア語)語とヘブライ語とアラム語の三ヶ国語で書かれているんですが。

紫は赤と組み合わせると死のイメージですが、本来は自己矛盾の色ですのでクンドリーの性格の破綻具合を示すのには良いかなと。

この情景はグルネマンツの語りの部分ですので直接的には舞台には関ってこないでしょう。
 只語っている状態の時何らかの形で舞台で紙芝居風に提示した場合、面白い反応が返ってくるような気がしますね。(善きにつけ悪しきにつけ)

クリングゾルって所謂悪役なので悪役のお約束として巨大な者で醜悪で、タフで、黒いというのが一般的に解り易いのではないでしょうか?
 線が細く華奢という存在では悪役の凄みが無いので(それだといつでも簡単に倒せてしまうイメージが付き纏う)巨漢にしてみました。

クリングゾルは性欲があっても吐け口が無く、嬲ることで発散し、一方アムフォルタスは睾丸が無い為女性化が起こり、性欲という発散の手立てが無い為ヒステリー気味と化す。

・・・・・もしかしてこう考えるとワーグナーのテキスト、アムフォルタスの言葉は女性化し、ヒステリックな言動を垣間見ることの補足になるのではないでしょうか。