ジークフリートの質問7(ミクシー内転載記事01)
三幕第三場
眠れる森の美女を起こす王子さまのシーンなんですが、是がまた微妙に長い・・・(-_-;)
↓気分的には惟↓
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ブリュンヒルデにしてみれば待ち望んだ結果でもある意味息子と近親相姦する母の立場ですから拒否するのは当たり前です。
ヴォータンの槍の力で廻らした炎を越える事が出来るという事は、神の力を無効に出来る存在であるあるため、どちらにせよ迎え入れなければならないことは彼女自身も分ってはいますが、やはり戸惑いがあります。
ジークフリートにしてみれば一瞬母親かと思い(対等な相手、仲間では無くそれを越えた存在)一寸沈んだけれど、自分を愛してると言いながら何を訳分らない事を言って拒否ってんの?という感じです。
テキスト的に読みつけると
鎧をノートゥングで切り開き、また此処でジークフリート自身がブリュンヒルデの心を優しく開く二重構造になっていて、一つ一つの言葉の手順が理に適っていて欠かせないのですが・・・
ヤッパリ長い緩慢だよーと思ってしまいます。
心理学的に解釈してみると、抜き身の剣は寄ると触ると他人ばかりではなく自分をも傷つけます。それはジークフリートそのもの姿のようなものです。
(まあ、もっともジークフリートは其れを自覚できないのですけれど(爆)
そして鞘の存在があってこそ剣は安定し、力を発揮し得るものと考えます。
鞘も女陰の象徴でもあるのですから、ブリュンヒルデが在ってこそのジークフリートと。
そう考えるとジークフリートとは、単なる単純馬鹿の竜退治ではなくなってきます。
ブリュンヒルデとの出会いによって人間が完成された(欠けていた人間的感情の覚醒)成長物語と捉えると意味深いです。
もっとも「畏れ」というものが「恋の空騒ぎ」というのがアレなんですが。
