こんにちは。『潜在意識書き換えセラピストやなぎ@藤沢』です。
今回はちょっとヘビーで、抽象的なことを書きます。
元気がなかったり、失意の中にある人を励ますためのよく言われる言葉に
『出口のないトンネルはない』
という言葉があります。心の専門家である人たちが使うこともある言葉です。
この言葉に救われたという人も多いのではないかと思います。
なので、人によっては役に立つ言葉なのかもしれません。
ただ、個人的な感想をいうと・・・
この言葉を言う人って、本当に底までおちこんだことがあるのかな~?と感じてしまいます。
というのも・・・
本当に落ち込んだ人の場合、苦しくつらい現状を『トンネル』だと考えられる心の余裕なんてないと思うからです。
少なくとも、私はそうは考えられませんでした。
心に余裕がない場合、例えば次のように考えてしまうことが多いのではないでしょうか?
・「苦しく辛い状況をトンネルに例えているのだろうけど、トンネルは定義上両端に入口と出口がある。しかし、その例え自体が間違いであって、本当は地獄への一方通行の道じゃないのか?」
・「そういった状況をトンネルに例えているけど、トンネルと同様に本当に出口があるなんてことを保障してくれるものなどあるのか?」
・「そういった状況は確かにトンネルのようなものかもしれないけど、落盤などによってそのトンネルが中で行き止まりになっていたりするかもしれないじゃないか?」
などなど・・・
要するに、心に余裕がない場合、どうしても徹底的にネガティブな見方をとってしまいがちになるので
一般的な例えでさえも、実にウソくさく感じられてしまうのです。
なので、私は耳障りがいい安直な例えばなしなどはしません。
そんな例え話をされても、私自身全く心に響かなかった経験があるからです。
ただ、苦しく辛い状況を変えることはできます。
そういった状況は一人ごとにことなります。
なので
「出口のないトンネルはない」なのか
「明けない夜はない」なのか
「いつか冬が去ってまた春が来る」なのか
はそれぞれに応じた例えが合うことになります。
今回の記事はちょっと抽象的なはなしになりましたが、要するに
変わること、変えることはできる、ということ
そのためにはきっかけとなることなり、スタートとなることなりのキッカケは必要で、
それだけはあなたがしなければならないこと、だということです。
でも、その後は私も一緒にお手伝いしていきます。
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