小さい時から将来は有望だねって、それだけを言われてきた。
若干9つにして受賞した数はかなりの数だと私も思う。でも、私は絵を描く事以外の事も好き。
お歌を歌うこと、お話を読むこと。
「父さん、大丈夫?」
でも私の家は貧しくて、絵を描くことで家計を支えている。そういうと聞こえは良いけど、絵の具と紙をもらってそれに描いて売って生計を立てて。
本当は嫌だった。
誰かのために絵を描くことが。
だから
「島で絵描きをしてくださいませんか?」
「絵を描くこと意外に、してはいけないの?」
「とんでもない。島では一人暮らしに近いものになってしまいますが、その島の住民と仲良くしてさえくだされば仕事だけをしろなどといいませんよ」
左目の下に変な模様のある人が家に来て、お父さんの薬代を置いていってくれたときに誘われた、『島』への移動。
説明によると『将来有望な、何かしらの力を持った子供たちを集めた島』らしい。
有名な『地盟』の一つらしい。そんなところから私の以来を。絶対に自由なんてくれなさそうだけれど…父の薬代はすごいから。
「ルール等は後から詳しく説明します、が」
「…じゃあ、一ヶ月に何枚くらい描けばいいの?」
「描きたい時に、描いてくださればそれで結構です」
例えばこの状況だと身売りに近いかもしれない。けれど、いつ描いてもいい、と言う言葉を信じてYESと答えた。
「では、島へ――」
「まって、父さんはどうなるの、一緒には行けないの?」
「残念ながら。しかし、自由に島から出るのは可能なのでいつでも会えますよ?」
「…父さんの住むところは?」
「こちらで用意させていただいております」
「それならいいの」
身売りではない可能性はもちろんない。遊郭なんて古いものはないだろうけれど、しかしどうなるかは分からない。
でもこの人の目、をどうしても信じてみたくて。
それにもし言っていたことが本当であれば光栄だから。
そう思いながら飛行機に乗って、新しい『島』へと――
「ここでございます」
そこで待っていた方々は、なんと暖かい人たちだろう。と思った。
みんな何かの能力を持っているらしく、一癖ふた癖ありそうだけれど。
楽しみながら絵を描けるのだからなんでも構わないの。
「まあかわいい! 貴女名前は?」
「えっと…」
自己紹介から始まった生活に、私はとりあえず礼を言った。
父さんにも本当に自由に会えた。説得に来てくれた人の言うとおりだったことがすごく嬉しかった。
ここの人たちは嘘を、くだらない嘘をつかないんだなと。
…しかし後で知ったのは説得に来てくれた方の職名が『詐欺師』だったこと。そりゃまあ説得力あるわよね……?
――――――
オリキャラ
絵描き
と
詐欺師。
意味不ですが、、
息抜きなので(言い訳←)
因みに詐欺師の名前は『ルーク』。チェスの駒ですね。
英名だけど中国人。
絵描きは・・・名前まだ決まってません。て言うか何人にしよう・・・・・・
因みに舞台は3006年ですね、はい。1000年後。
これは・・・・・・どうでもいいことか。
因みに『島』の住民として、昨日書いた『ワイヤー使い』と『ボス』もいます。
えっと・・・・・・分かりにくくてすみません・・・・・・・・・・・・・・・・・。